>>715
(結ばれた手からダラリと垂れている紐を引っ張って、紗友が顔を隠せないようにすると)
紗友に任せたいときがあったら自分から言うから、余計な気を回さなくていいからね。分かった?約束だよ。

(睨みつけるようにしながら、紐をクイクイと引っ張って)
もちろん。俺は紗友が隣にいるだけで幸せな眠りにつけるから全然それでいいよ。
紗友もおとなしく我慢できたら、明日の朝起きてすぐご褒美に一回してあげるから、それでどう?
もしそれでも我慢できないって言うなら、今から螺旋階段の手すりに繋いでそこで一晩反省してもらってもいいけど…。

(結び目に紗友の噛んだ跡を見つけると)
もしかして解こうとした?そうなんだ。紗友は俺にそうやって逆らおうとするんだね。

(ベッドから起き上がり、バスローブの紐とテーブルの上にあるタオルを持ってくると、
まず紐で両足首を一つに縛って、タオルを紗友の顔に巻いて口を塞ぐと)
それじゃ、朝までしっかり我慢してね。それにあとの閉めもお願いしてもいい?
今夜は会えて嬉しかったし、楽しかったよ。おやすみ、大好きな紗友。
(口がタオルで塞がれているので、代わりにおでこにキスをすると、そのまま隣に寝転んで紗友の顔を見ながらそっと目を閉じる)