(断られるかもと思っていたのに、意外にすんなりと話は進み)
ああ。君の仕事ぶりは給料をはるかに超える価値があるからな。
君がずっとサポートしてくれるだけでも、かなりの額が私にとっても利益になると言っていいだろう。
しかし、いくらなんでも借金全てを賄えるかと言われれば疑問だ。
だから、その穴埋めは私の性欲を満足させてくれればいい。
(これから先のことに胸を馳せると、ドキドキしてきて)
私が必ず約束を守ることは君が一番よく知っているはずだろ?
だったら、今すぐここで契約の代わりをしてもいいさ。
(手に握ってこちらを見上げる紗友をじっと見てから、立ち上がって一緒に紗友の身体を立たせると)
そうだな。そこのテーブルに手を付いて尻を突き出してもらおうか。
私は仕事とプライベートを絶対に一緒にしないタイプなのは知ってるだろ。
さっき君を尾けていて、君の後ろ姿がとても魅力的なことに気づいたんだ。
さあ、早くしてもらおうか。
(紗友の身体をくるりと後ろ向きにしてテーブルに向かわすと、促すようにお尻をポンと一回叩いていく)