ん……もう、ずるい。
(両手で固定されると照れてる顔も隠せなくて、羞恥に目を伏せながら呟く)
そうなの。こっちは大丈夫だから、今夜は紗友が翔真くんを雨から守ってあげる。
寝ちゃうまで抱っこしてるよ?
わあ、渓流沿いとかテンション上がります。トレッキング用の靴準備しておくね。
(少し格好良いところを見せようと、強気に宣言して)
(翔真くんの提案に目を輝かせると、こくこくと頷く)
んっ……うん、寝ようね。今日は来てくれてありがとう。
すっごくすっごく嬉しかったです。
言葉ですぐに説明できないけど、伝わってるといいな。
(キスに笑顔になると、翔真くんを甘やかすように優しく抱きしめ、手のひらで背中をぽんぽんして)
紗友がしめるから、大丈夫!翔真くんは先に寝てください。
大好きっ。本当ありがとう。明日も良いお休みにしてね。