(紗友の隣の椅子に座って)
そうでしょ。朝日見て二度寝する前にやることあるけど、それも休日ならではの楽しみだからね。
(紗友がモンブランを皿に乗せてくれるのを眺めながら)
分かりやすいってか、この前、ショートケーキ食べてた紗友が本当に嬉しそうだったからね。
そう?それなら半分こする?
一番良いとこと言われたら、紗友にも絶対にあげなくちゃいけないからこれで決まり。
嫌とは言わせないから必ずその栗半分食べるようにね。
(フォークに一口すくってこちらに差し出すと、少し照れ気味になり)
ん?あーん?そういうのはちょっと受け付けてないんだけど…。
(恥ずかしさでやろうかどうか迷いながらも)
分かった。俺も食べるから、紗友も栗半分食べるならやる。
あーん。
(覚悟を決めてフォークに向かって顔を伸ばすとモンブランをパクっと食べ)
うん。おいしい。
(顔を真っ赤にしながらも、モンブランのおいしさに満足して笑みを浮かべる)