>>191
(抱きついてきた紗友をいつものようにこちらからも抱きしめ返しながら)
俺も会えてすごく嬉しいよ。こうやって紗友を抱きしめてると、ちゃんと俺のとこに戻ってきてくれたんだなあって安心する。

(紗友の肩に顔を乗せて、顔をピタッとくっつけながら)
うんうん。気に入ってくれたみたいでよかった。
そうだね。明日が休みだったら、のんびりいろんなことができたんだけどね。
ここ何でもあってドッグランまであるんだよ。
紗友の首輪デビューにもふさわしい場所だよね。

(ちょっと意地悪なことを言っていると、背中にツーッと軽い衝撃が走り、思わず真顔に戻って)
うん。海も好きだけど、山のほうが好きかも。
海だと青一色だけど、山だと川があるから緑と青が楽しめるでしょ?
うんうん。花もあれば、いろんな色が楽しめるよね。
そうだね。秋になったらコスモスも咲くし、ススキや紅葉も見に行こうね。
(手を紗友の双肩に置き、身体を引いて紗友の顔を見つめると、おでこに軽くキスをしてから、再び、優しく包むように抱きしめる)