うん。ありがとう。
でも、その言葉に甘えずに、ちゃんと私のがいいなって思ってもらえるようにもするつもりです。
(嬉しそうに笑うと、控えめに決意表明をして)
それできたらいいね。いっぱい夜ふかししちゃうの。
(翔真くんの案に顔を輝かせれば、想像して笑顔になる)
ふふ。よかった。
私、結構ヤキモチ焼くタイプだから、気をつけてね。
(目線を合わせられると、少し恥ずかしそうに伝えて)
えー?そんな期待してもらってるお願いと多分違うよ?
(身構える翔真くんに少し余裕が出てきて、揶揄するような言葉を返し)
(自分から近づくと内緒話をするように両手を翔真くんの耳に当て、口を近付けて)
……今度、いっぱい虐めてほしいなって思っただけ。
(言い終わると逃げるように少し距離を取って照れくささをごまかすみたいに顔を背ける)
ね?期待はずれだったでしょ?