やっ、ん……ちゃんと言ってくれなきゃ、分からないかもです。
(激しく求められるようなキスにドキドキが聞こえちゃいそうで)
(照れ隠しな言葉で返すと、視線から逃げるように顔をそらす)
きゃ、んっ…あっ、や……な、もうっ。
知らない…です。まだ、森さんのモノって証、足らないかも。
(体勢が崩れ、柔らかなベッドに背中を預けると乱れた髪の毛も無視して与えられる首元の刺激に眉を寄せ)
(付けられた跡は一つ一つ微かに熱を帯びて、それだけでゾクッと体が震える)
(やられっぱなしは悔しくて、少し挑発的な視線を返して)
んっ、あ………やぁあっっ。
や、だめ…だめですっ、んっ……まって、ぁ、なんか今日、だめなの。いつもより、敏感になってるみたいで、んっっ。
すぐ、気持ちよくなっちゃうから。
(首と胸をまだ優しく刺激されてるだけなのに、キスでスイッチが入ってた体には強すぎて)
(森さんの両肩を掴むみたいに手を添えると、恥ずかしそうに小声で訴える)