桃愛様、嘘でもそのようなことを仰らないでください
嫌いになど…私はあなたの側でしか生きてゆくことができません
どうか、桃愛様
(抱き締める腕を離して、桃愛様の前で跪く)
(優しく左手を取り、甲や指先を丹念に唇でなぞって)
お許しください、そして、今夜あなたと寝を共にする栄誉を私に頂けませんか?
(内心ではわかっている、という表情を見せながら、桃愛様を優しく見上げる)
【時間の件も私の都合の上、合わせて頂いて申し訳ございません、このザマでは本当に愛想を尽かされてしまいそうですね…その際はご遠慮なく】