(キスを続けていると、急に紗友が顔を背けたので、意味ありげな笑みを浮かべ)
そう?言わなかったら、こんなことしてもらえなかったかもしれないんだよ?
それともこれからは紗友が言った弱点は絶対にしないほうがいい?
(身体を丸めて、紗友の顔を覗き込んで)
だったら、紗友の希望どおりにいっぱい可愛いって言って、頭撫でるだけにするよ。
(バタバタと動く紗友の脚に片脚を巻き付けて抑え込みながら)
紗友、そんな拗ねた顔してたら可愛い顔が台無しだからご機嫌治してくれる?
(おでこに手を添えて、前髪を柔らかい手付きで撫でていき)
ほら。いつものあの可愛い笑顔見せてほしいな。
(脚を巻き付けている逆の紗友の脚の内側に膝を入れると、紗友の脚を広げるように力で外に押していく)