まさか、仕返しに俺を窓から投げ捨てて血だらけにするつもり?w
まあ…、葵に可愛い可愛い扱いされるのも慣れてきたし悪い気はしないし、素直に甘えてしまうんだけどさ…、俺はいつからこうなってしまったんでしょうか。すっかり葵に骨抜かれてる。
葵の温もりと匂いと、優しい手の感触と柔らかい声と、そんなんに包まれてたらじんわりと心がほぐされてくら。
だから、疲れてる時に一緒にいてくれるとすごく癒やされるんだ。そうじゃない時もだけど、ね。
(耳の上あたりを手のひらで何度か撫でながら)
そうやってすぐせがむなって。
キス始めたら葵と話ができなくなっちゃうじゃん。
もう…、ちゅ
(鼻を鳴らし、唇の先だけ啄んですぐ離し、笑みを浮かべてまた瞳を見つめて)