隠れ家って悪い人居そうなので、最初のご提案のシチュだと森さんが悪い人側かなーって…思って選びました。
(森さんの解釈に、少しバツが悪そうに答えて)
えっ、でも……三つめとかは拡大解釈だとは思います。
(なんだか言いくるめられている気がして、少しだけ反論してみるけど、どこか言葉尻は弱腰になって)
(渋々そうにこちらからの提案も譲歩してくれそうな雰囲気に少しだけ安堵して)
(その後に続く言葉にぱっと顔を上げると、確かめるように見上げて)
あ、でも…嫌っていうのも好きのうち、みたいな言葉ありますよね?
森さんが嫌だって言っても本心じゃないかもしれないので、「絶対」ってつけない限りは続けてもいいですか?
えっ、いえ……本当の意地悪は間に合ってるので、大丈夫…。
っ……何持ってきてるんですか。
(小さく首を振りながら断ろうとするけれど、タオルを片手に戻る森さんに悪い予感しかしなくて)
(言われるがままに両手を差し出すと、柔らかなタオルで縛られる手首を見つめて)
(結ぶ際にかかる微かな圧と痛みに思わず声を漏らしそうになって、唇を噛む)
んっ……。
ここまでしなくても、私みたいな普通の女の力なら、森さんのこと無理矢理襲ったりとかできないですよ?