>>188
(紗友にお団子を渡してながら、ちょっと苦い顔を浮かべて)
そういうこと言うんだ。だったら俺もあんこにしたのに、これじゃ紗友に一本取られたみたいで、何か釈然としないなあ。

(残った手にある団子を手に持つと、紗友がそこにお団子をくっつけてきたので)
そういうのもあったんだ。だったら、顔を書いた白いお団子にすればよかったかな。あー、色々失敗した気がしてちょっと後悔。

(紗友のする事が可愛くて幸せな気持ちもあるけど、少し残念な気持ちもあり)
しょうがないから、直接するね。

(お団子を頬張る紗友のほっぺにチュッとキスをしてから)
いいよね満月。明日が休みだったら、このまま朝が来るまで紗友とおしゃべりしながら見ていたんだけどね。
(照れ隠しに視線を逸らし、空を見上げて手に持っていたお団子を口の中に入れ、一口で平らげる)