(執事に部屋の入室を許してしまうと)
結構よ、今は何も…困っていないし、さ、探し物なんて…していない、わ…!
(近付く執事に後退りをしつつ言葉を交わす)
もう、これ以上は入って来ないで!…で、出ていってちょうだ…
(そこまで言いかけると、執事の手にしている物にひどく驚いて瞳を大きくした)
それは…!な、なんで…貴方が持って…
(やっと極秘で手に入れた、貴重で大切なお薬を奪われていた事実に脚までも震えてしまう)
そ、それを…返して!男性の貴方には必要の無いものなの!…じょ、女性ホルモンを整えるビタミンのサプリだから…
(真実を伝えれば、きっと返してくれないと思って咄嗟に嘘をつく)