(部屋に入ると奥様に対し一礼し、いけないと思いつつも全身を舐めるように見てしまい)
こちらこそ大変よくして頂いて感謝しています。
そのお言葉も大変嬉しく光栄です。

めっ滅相もありません。そんな事…
(と返事をしながらも心の中を覗かれているような気がして思わずドギマギしてしまい)

はい…
(言われるがままにソファに座るも、どことなく落ち着かない雰囲気で)

も、申し訳ありません。そ、それは…
(奥様に好意があり憧れているからとは、主人と執事の立場を考えると言えるわけもなく)
(それでも大きな目で見つめられると何か催眠術にでもかかりそうな気持になり)

>>339了解しました】