(翔真くんから紅茶の入ったグラスを受け取ると、ありがとうと微笑んで)
(口につけようとして、突然の質問に赤面する)
っ……。
あの、意地悪だったと思います。
お口だけで満足してくれないとことか。
でも、うん。続けやすいのは間違いないです。
だから、少しずつでも会うたびに進められたらなと思ってます。
今日も少し迷ったもん。
(両手で持ったグラスを見つめながら、翔真くんの方は見れないままに答える)
でも、普通に甘えたい気持ちもあるの。素の翔真くんも好きだからね、困る。
(恥ずかしさをごまかすように紅茶を一口飲むと、グラスをサイドテーブルに置いて伸ばした手を翔真くんの太ももに乗せる)