>>288
【すみません。事情も知らず、勝手にいろいろと。
今夜は触り程度に書くだけで、本格的な部分は後日にしましょう。
はい。それでよろしくお願いしますね】

(コーヒーと言われても一切反応せずに、カップを全て水の中に入れ終えてから、フラスコにお湯を入れ、アルコールランプに火をつけて)
やっぱりそうか。いかにも俺は情報屋だが。

(背中を向けたまま、お湯が湧き上がるのを待ち)
ああ。知っていることなら何でも売るのが俺の商売だ。
相手が誰であろうともな。

(その若さに似合わぬ横柄な態度に少し面食らいながらも、それが逆に気に入って)
この街は狭そうに見えて広く、奥も深いからな。
いくら探し回っても見つからないときは一生見つからないもんだ。

(ロートの中に上がってきたお湯とコーヒーを撹拌してから、火を消して、再び撹拌してから、フラスコにコーヒーが全て落ちると)
情報を教えるのはいいけど、何か頼りになるようものはあるんだよな。

(フラスコの中からコーヒーをカップに注ぎ、皿に乗せてから振り向き、女の子の前に出すと)
まずはそれを教えてくれ。
(カウンターの中にある丸椅子を引き寄せて、女の子の前に向かい合うように腰をかける)