(紗友が自分で首輪を手に取り、自分で着けていく様子を満足そうな顔で見ながら)
そうだなあ。俺は犬派かな?猫も好きなんだけど、柴犬が大好きだから。
紗友はどっち派?くまとうさぎとエッチなラッコが好きなのは知ってるけど。
(首輪を着け終えたのを確認すると、首輪から伸びているリードを手に取り、それをグイッと軽くこっちに引っ張りながら)
赤が好みなんだね。大人っぽくてよく似合ってるよ。
(ベッドから立ち上がって入口に向かうと)
それならご奉仕が本物かどうか証明してもらおうか?
(ドアを開けて外を覗き、左右を確認しながら)
さすがにこの時間になるとみんな部屋の中に居るからね。
ちょっとだけ柴犬になったつもりで廊下を散歩してみない?
(誰もいないことを確認すると、リードを引っ張って廊下に出て)
何でもするって言ったよね?
(紗友の顔と首輪を交互を見続ける)