やーだ。だって、何回しても足りなくなっちゃうんだもん。
(諭すような翔真くんを見上げながら駄々をこねて)
うん?だめなの?さっきは良いって言ったのに。
男に二言はないものかと思ってたんだけどなあ。
(抱きついたまま、ジトーっとした視線を向けて、拗ねたような声で責める)
仕方ないなあ。今日だけだよ?
翔真くんのことー、ベッドに押し倒してね、服脱がして体中にキスするの。
胸もお腹も脇腹も背中も太ももや膝まで全部。
(内緒話をするように耳元へ口と片手を近付けると、ひそひそと囁く)
でも、あれには触ってあげないのー。息吹きかけたり、髪の毛だけ掠めたり、いっぱいいっぱい焦らしちゃうんです。
触ってないのに大きくなったら、ご褒美にもっと焦らしてあげるの。
いろんな道具あるもんね。ローション、好き?ぬるぬるにしよっか?
そのあとは……
(時折耳に口付けながら楽しそうに計画を伝えると、くすくすと笑って間を置き)
許可くれたら教えてあげる。実践で。