ふふ。いいよ?
だって、翔真くんの体はもう紗友が責め出したら逆らえないようになってるから。
(許可に取れる言葉を引き出すと、腕の中から抜け出して、指先を唇に当てる)
例えばね、この指舐めてって言ったら、舐めたくなっちゃうの。…言わないけど。
(なぞるように唇の中心から端へと指先を滑らせてから離し)
それより答え合わせだよね。おいで。
(楽しそうに微笑むと、手を掴んでベッドの前へと誘導する)
はい、じっとしててね。
(そう言って服の裾を両手で持つと、捲りあげて先に上の服だけ脱がし)
(上半身裸になった翔真くんに抱き着くと、首から鎖骨、胸板と唇を滑らせていく)
んっ、ふふ。紗友ね、翔真くんの体、好きだよ。全部紗友のにしてあげる。
(背中を指先だけで掠めるように撫でながら、唇から不意に舌を出して舐めてみたり、吸い付いたりと音を立てて)