>>46
(車内のあちこちではあはあ、暑い、クーラー効かないという愚痴が)
はあはあ
熱い

(その声は確実に俺の口から言い訳のように零れていく)
(その声の間、自分が空を使って自慰をしていることを忘れていられるように)
(理性が壊れてしまった。空が悪いんだ、なんで俺はもっと手を出していなかったんだと後悔している)

(空の不安な声が聞こえてきた)
(空が感づいたようだ)
(俺は手を緩めるフリだけした)
(その手は空のお臍から下を触る)
(手の中に空のお腹の感触とこの下が子宮だという妄想を膨らませて愛撫のように弄った)

(ふうふう)
(心の中ではもう我慢が出来なくなっている)
(実際感づかれているのなら)

(俺の手はもう一つあるわけで)
(空を抱えるようにホールドするとその両手が別々に動き始める)
(凄い柔らかい感触)
(空のつむじ辺りの匂いもいい)
(実に可愛い妹のように実感できる香り)
(大きな胸を俺は乳首を探るように動かし膨らみに到達すると)
(欲望のままに揉んでしまうのだった)