>>202
(紗友の髪を幸せそうな顔で撫で続けながら)
分かったよ。でも、そうなると俺の言葉のほとんどは紗友可愛いねか紗友良い子だねになるんだけど、それでもほんとにいいの?

(突然、思い出したように首を少し起こして)
そうだ。可愛くなってもいいですかの歌聞いたよ。
タイトルからは想像をしてなかった歌詞の内容だったけど、何だか嬉しくなっちゃった。ありがとう。

(胸元をスリスリしている紗友を優しげに眺めながら、身体から離れて寝る準備を始めた紗友に手を伸ばして抱き寄せると)
それじゃ、お言葉に甘えさせてもらってこのまま寝るから、紗友もすぐに夢の中に来てね。
お礼に夢の中では四六時中好きって言ってあげるから覚悟しててね。
(紗友を絶対に離そうとしないまま、目を閉じて眠りについていく)