(逃げるように身体を逸らす紗友を楽しそうに見ながら)
ん?俺を?
だーかーらー、そういう趣味はないって何回言えば分かるのかな?
(紗友の口から出た予想外の言葉に慌てて身体をのけぞり、すぐさま否定して)
まー、どういう虐め方をしたいのか話を聞くだけなら聞いてあげてもいいけど…。
それより、分かった。それならこれからは、あとから行っても紗友にお部屋任せるかもしれないからよろしくね。
(何とか話題を変えにいってから)
そうだ。パンダがいっぱいってのもいいよね。
パンダって夜でも起きてて笹を食べてるって言うから、パンダを眺めるのはどう?
(何事もなかったように、紗友を窓へと誘う)