ふふっ、意地悪してごめんな、朱里
(少し涙目にも見えた朱里さんの頭を腕で包むと、その中で目元、そして唇にそっとキスして、手首に巻いた帯を解いてぎゅーっと強く抱き締めて)
だって…朱里が可愛すぎて、ついつい虐めたくなっちゃった
浴衣姿が色っぽくて、乱れた姿なんて見ちゃったらもう…ね
(手首までびしょ濡れの手を自分のシャツで拭って、朱里さんの浴衣を軽く直してからもう一度背中に腕を回して力を込める)
なにやってもかわいいんだもんなー、朱里って
恥ずかしがってる朱里も、かわいい
ちゅっ
俺の彼女でいてくれてありがと
愛してる