>>4
朱里さん、おつかれさま
そんなに急がなくてもよかったのに
俺も今来たばかりだしさ
(スーツの上着を肩に担いだまま朱里さんに手を振って合図して)

珍しく、いかにも仕事帰りです、って姿だね
(見慣れない朱里さんのスーツ姿に足元から順に目線で辿って)
いつもよりキリッとして見えて新鮮な感じするよ

(この後どうしようかと考えるものの、朱里さんの姿を見たら決意は固まり、ぐっと朱里さんの背中を抱くと強引にネオンがちらつく繁華街の裏路地へ)