あなたお名前は? 紘史くんって言うのね…私は薫子
(紘史くんの耳元に顔を寄せ、そっとささやくように…)
つまり、紘史くんは私とセックスしたいのね?
その、もう膨らみ始めてるズボンの中のもの、私に挿れてズボズボしたいってことなのね?
(小声とはいえ他の人が直ぐ横を行き交う通りの真ん中で、紘史くんにささやいてニッコリと笑います)
いいわ、お望み通りに…
(話が決まると、紘史くんの手を握り足早に人混みを掻き分けるように通りをスタスタと…)
(そしてブランド物のショップが軒を連ねる高級デパートの中に入っていきます)
(そして案内板をたよりに行きついたところは、デパートの多目的トイレの中でした)
ねぇ、悪いけどここでもいい? ここで紘史くんの望みをかなえてあげるから…
さあ、背中のファスナーを下ろしてくださるかしら…