胡桃へ

愛する私の胡桃
胡桃が私の近くに仕えてくれているだけで大きな歓びだが、お前が私にもっと満足してほしいと思ってくれることはこの上もなく有難いことだと感謝している。
胡桃の心からの献身が私を支えてくれている。
感謝してもし尽くせないほど有難いことだ。

胡桃が私と同じように1日でも早く逢いたいと思ってくれていること、そしてそれを包み隠さずに私に伝えてくれることが一番嬉しいことだ。
次に胡桃に逢った時には少しだけ苛めてみたくなるほど可愛い伝言だ。

気遣いの言葉も有難う。
胡桃も体調には気を付けてほしい。私の前では、いつもの元気で愛らしい胡桃でい続けて欲しいから、健やかに毎日を過ごしてくれているように祈願している。
春の嵐のような風が強い日も、驟雨に襲われる夜も、穏やかな陽射しに照らされる昼下がりも、いつも胡桃のことを想っている。

ではまた次回に逢える夜まで…
私の愛らしいメイドの胡桃へ