亜弓さまの瞳が涙で溢れ頬に筋を作る。今まで見たことのない悲しげな表情につい優しくしてしまいそうになる。頭の中をかけ巡る思いを振り払うようにキスを貪り亜弓さまの唇を塞ぐ)

はぁっ…はぁっ…
明日にでも終わり…、もしかしたらその方がいいのかも知れません
であれば、そう
(いつものように優しくしてしまえば亜弓さまは私から離れる勇気が持てなくなるかも知れない。このまま亜弓を連れ去ることができれば…、だがそんなのことをしてしまえば高梨家のスキャンダルとしめ衆目を集めることになってしまう。
旦那様、奥様、それに亜弓さまも、誰も幸せにはならない。)

亜弓さまはいつまでも私の相手などされていてはいけないのです
宮田様と亜弓さまが結ばれるのであれば、私がお側にいるわけには参りません
(強引に亜弓さまの腕を掴んでそのままベッドへ放り出し、その前で自らのベルトに手をかけると膨らみきったペニスを亜弓さまに見せつけて仁王立ちして)

今夜で私のことは忘れましょう、亜弓さま
(静かにベッドの上に乗り、膝立ち歩きで亜弓さまの側へとにじり寄る)