(一昨日5/12は母の日、やはり山岸は美紀とみながくらす家に訪れていた)
はい、これ美紀へのプレゼント
お母さんに、っていうのも少し気が早いけどまあ俺からの気持ちと思って受け取って)
(リビングにちょうど居合わせたみなはそんな2人の様子を横目で見ながらテレビを見つつ寛いでいる)

【さて…みなの目の前で渡したものの心なしか俺に対しての視線が嫉妬心が混ざっているような…
まあそれもそうか、だからこっそりみなへの贈り物も用意してはあるんだけど
それを渡すのは今日ではないけどな】
(それから数日経った夜、塾の送り迎えを美紀から頼まれたがちょうど贈り物を持ってきてたのでタイミングの良さに喜んで車を走らせて向かい)
お待たせ、みなちゃん
今日もお疲れ様、車用意しておいたから一緒に帰ろう
(もっともそのまま自宅に戻るのではなくホテルに寄ってから…であるが)
(そして2人を乗せた車はホテルへと吸い込まれるように入っていった)


【こんな序文にしてみました
舞台は2人が入っていったホテルの一室で)