(山岸さんからお母さんにプレゼントが渡されるのを見てて…やっぱりお母さんが彼女だからって…仕方ないことって理解はしてて…でも気持ちは落ち着かなくて…)
えっ…あ、あきひ…や、山岸さんっ…お迎えに…来てくれたの?
(山岸さんが迎えに来てくれるって聞いてなかったから少しびっくりしてて)
あ、ありがとう…
(山岸さんの車に乗ってそのまま帰るって思ってたから…ホテルに入ってから寄り道してるのに気付いて…)
えっ…あ、ここって…もしかして…ほ、ホテル…なの?
(ドキドキして期待してる胸と、お母さんのことも頭に浮かんでて…戸惑いながら…だけど明彦さんの手にそっと手を繋いでいます)