構わない、胡桃…
私もすっかりのぼせるような気分になってしまった…
ここは貸切のプライベートな空間だ。私たちの他に誰もいない南の楽園だから、誰にも気兼ねなくどんな痴態でも晒して構わない…

そうだね、このオイル素敵な香りだ…
それに胡桃を一層欲しくなるような欲情を煽るような成分が入っているのかも知れない…
胡桃、このオイルに浸されながら、この水上のコテージで思う存分、欲望に溺れよう…

(扇情的な瞳の色で誘いかけるような胡桃の顔を下から見上げ、パレオを脱ぎ捨てて文字通り一糸纏わぬ姿になった胡桃の所作を余すことなく優しく見守り続け)
…そんなに激しく求めるようになった胡桃、たまらなくなってきたんだね、可愛い…
(美しく張りのあるバストに塗られたローションが南国の煌煌した灼熱の太陽光線に照らされて、薄い虹色に胡桃の白い肌を彩っていくのを見つめる)
綺麗だ、胡桃…
…んっ、
(なめらかで若干の粘り気を帯びたローションに包まれた豊満な乳房が覆いかぶさるように主人の胸板に押し付けられ)
(滑るように押し付けらるように密着したお互いの胸が擦り合わさると、先端の乳首をお互いのそれが刺激を与えあい)
(なまめかしく躯をこすりあわせる胡桃のいやらしい扇情的な仕草に、股間がこれ以上ないほど勃ち上がって水着の下からでも形がはっきり見て取れる程にくっきり姿を浮かび上がらせる)

…っ!
(突然唇を強く押し付け上から覆いかぶさるように口づけを強要してきた胡桃を体の力を抜いて全身で受け止め)
…胡桃、とても激しい…
遠慮なく私に、お前のしたいことをしてみてくれ…
(重なり合った唇と、押し入ってきた柔らかな舌がたまらずに口内で蠢くように暴れると、それに合わせて舌を絡み合わせ、胡桃の甘い唾液を吸い取るように余すことなく貪っては嚥下する)
…胡桃っ、だいすきだ…
もっと、お前を私に注ぎ込んで…
(頭を強く抱きかかえるようにして、お互いの舌が激しく縺れ合って唾液を交歓し貪り合う)
…ちゅっ、じゅるっ、じゅっ…