アブノーマルでドマゾな変態ちゃんへ

結論から言うと、「僕」はもうここに来ることは無いと思います。
変態ちゃんの事が嫌になった訳ではなく、俺が掟破りをした事が原因で、貴女にも嫌な思いをさせるような気がしました。
この状況で続ける勇気は、俺には無い。それだけの事です。
俺はこの板で遊ぶ人みんなが不快に思わないで楽しく遊んでほしいと思っています。
「僕」がいたら嫌な思いする人が少なくとも一人、あるいは二人出てきてしまうので、「僕」は変態ちゃんの前に現れるのは止めようと思いました。
欲張りで、傲慢で、男のくせに意気地も甲斐性もなしと思うかもしれませんが、そう思ってもらって構いません。

変態ちゃんとの時間は、気まぐれな夢のように儚く、青春のきらめきのように眩く、真っ白な絹糸のように美しく、俺にとってはむせ返るほどに甘い時間でした。
そんな時間を共にした変態ちゃんは、さしずめ短い秋にふらっと現れたエッチな妖精のように感じました。

プレイの方は、「僕」が捕まったのをニュースか捜査協力依頼で知って関係が終わったというのが落とし所かと思います。
いつか俺と貴女が、今と違う姿で巡りあっても俺の相手をしてもらえると嬉しいです。

今日は綺麗な月が出ているので、空を見上げてください。
今年はインフルエンザが流行っているので、どうかお身体に気を付けて下さい。

それでは、お元気で。