こんばんは、耕司さん
初秋の夜、ふと空気を感じたくてベランダに出ています
少しひんやりと優しくて、気持ちを穏やかにしてくれる風が耕司さんに包まれているみたいで心地よいです
耕司さんにも愛の力でこの風をお届けしますね
今週の頑張りの名残を取り払ってくれますように
今日のことはそんな、耕司さんが謝ることはないですよ
都合が合わないときも心はひとつ、代わりの日を教えていただけて嬉しいです
今度の土曜日は予定がありまして、木曜日にほんのしばらくでもお会いできたらと思います
できるところまで無理なくシチュを進めながら、裏ではまったりと…週半ばでお疲れの耕司さんを癒して差し上げたいです
お時間は21時半以降ならいつでも
二人だけの時間に夏だからこそのスパイスも加わり、耕司さんとの素敵な思い出をたくさん胸に刻むことができました
わたしは秋になっても、その先の季節でもあなたへの熱気に浮かされて、あなたに酔いしれていることでしょう
耕司さんのものであるこの身体、風邪をひかせるようなことがあってはならないので、そろそろお部屋に戻ります
耕司さんもお帰りになったら早くベッドに来てわたしに触れて、あったまってください
重なり合って清々しい朝を迎えましょう
おやすみなさい、わたしだけの王子様