Dを見なかったことにして萎え

仕事が忙しく結婚にも興味がない攻めを心配した上司が
受け(※男)を押し掛け女房として送り込むという作品
女房として男送り込んでどうするんだという話だが
その世界では同性間でも結婚できるし子供も作れるので無問題

お約束通り迷惑がる攻めの心をほぐすため、まずはセオリー通り胃袋を掴みに行く受け
しかし、その方法は「朝はコーヒーしか胃に入れない攻めのために
旅館もかくやという程の豪華な特製朝食和膳を作る」という微妙にズレたもの
攻めに持たせた特製弁当は今時珍しいハート弁当
深夜に仕事から帰って来た攻めに対して、受けは「材料揃えておいたから食べたいもの何でも言って」
当然攻めの心はほぐれない
更に、「押し掛け女房だけど夫婦だから…」と、仕事で疲れている攻めのベッドに潜り込んでくる受け
この時点では受けは単なる他人だし、攻めは同性に興味ないので全く盛り上がらない空気

そんな感じでなんとなく噛み合わない状態で生活していたら、なぜか攻めが
「受けくんの優しさに甘えて我が侭ばかり言ってるんじゃない」と上司に叱られる
そしてなぜか攻めはその瞬間受けへの愛に目覚めてハピエン

なんだろうこのお約束の萌え展開は結構詰まってるのにいまいち萌えられない感は…