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ジルベールって包茎だったの?射精はできた?
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0001風と木の名無しさん2020/11/14(土) 01:49:34.42ID:MWxlubsN0
彼氏が風と木の詩のこまかい設定に拘るので困ります
0363風と木の名無しさん2022/02/19(土) 17:30:02.44ID:Y6uVFl1I0
縄張り意識に異様に拘るタイプだよね、猿山の猿みたいな 
自分が一番目立たないと気が済まないタイプ、すべて自分の思い通りにしない
と気が済まないタイプ、凄い幼稚な人だけどね、私も似てるとこあるから分かる
0364風と木の名無しさん2022/02/19(土) 18:42:28.06ID:sauIuZRR0
>>362
女の人が自分のhappyなプロフをネットで語る場合、たいがいウソなんですよ
今までそういう事例をたくさん見てきました

たとえばイギリス人の夫と結婚して豪邸で裕福な暮らしをしているとブログで語っていた女性が
ある事件で訴えられたことがありますが、裁判の過程で分かったことは、
実はその女性は年老いた母親の介護をしながらパートで働いている独身女性でした
住んでいたところもアパートだったとか
0365風と木の名無しさん2022/02/19(土) 18:59:53.46ID:Y6uVFl1I0
>>364
そうですよね、やっぱり
他人に異常に攻撃的な人って、色んなコンプレックスの強い人なのかな、人生に不満を抱えたタイプに見えるんですよ
容姿やら学歴やら肩書やら
私も理不尽人生にすごい不満を抱えてるので
0366風と木の名無しさん2022/02/19(土) 20:22:36.87ID:0hbqzmYs0
エロSS作家です

BLの参考になると思って、評判の良いフェムドム小説を買いましたが
中古本しかなくて価格が上巻12000円、下巻が19800円もしました

フェムドム小説というのは、いわゆるマゾ男が女王様に調教されるお話なんですけど
男の人って、やっぱりお尻よりペニスへの責めにすごくこだわるんだなぁと
あらためてそう感じました
これを今後の参考にしたいと思います
0367風と木の名無しさん2022/02/19(土) 21:15:50.05ID:Y6uVFl1I0
>>366
女性はペニスを挿入される性だからかBL漫画でもフェラチオ描写よりアナルへのペニスの
挿入描写にこだわりがありますよね。
0368風と木の名無しさん2022/02/19(土) 21:30:15.27ID:0hbqzmYs0
>>367
そうですね

ただ、私の読むJUNE系BLでは鼻を摘まみながらのフェラチオとか
乱暴な口唇虐がよく出てきますけど(笑)
0369風と木の名無しさん2022/02/19(土) 21:48:25.47ID:Y6uVFl1I0
>>369
プレミア本購入されたんですね。私も昔は趣味本にかなりの額をつぎ込んでました。
0371風と木の名無しさん2022/02/19(土) 22:08:08.44ID:Y6uVFl1I0
SS作家さんは作家岡本かの子の短編作品の過去世は読まれましたか?
昔この板でおすすめ小説で紹介されてて図書館で読み素晴らしく耽美で
文体も格調高くJUNE系BL小説の元祖みたいな作品で大好きです。
最後もJUNEお約束の悲劇で終わりですから。
0372風と木の名無しさん2022/02/19(土) 22:15:44.06ID:0hbqzmYs0
>>371
岡本かの子さんの作品はまだ読んだことありませんです
お勧めの短編があれば是非タイトルを教えてください^^
0373風と木の名無しさん2022/02/19(土) 22:49:12.14ID:Y6uVFl1I0
>>372
返信遅れました。
岡本かの子全集 第3巻 (ちくま文庫)に収められてる「過去世」がおすすめです
図書館でその本を読んだ後に入手したくなりamazonの青空文庫版を購入しました。
短編で性描写はありませんが、耽美というとあの作品を私は思い出します。
私的に明治や大正時代が好みなのもあるかもしれません。兄×弟ものです。
本スレで話題になってる江戸川乱歩の「孤島の鬼」とかは漫画版もあり有名ですよね。
0375風と木の名無しさん2022/02/20(日) 09:09:15.18ID:ST9nymaU0
>>374
SS作家さん、「過去世 岡本かの子」でググると青空文庫で無料版が公開されてました
お知らせまでに
0377風と木の名無しさん2022/02/20(日) 10:08:06.25ID:ST9nymaU0
>>376
ご感想頂けて幸いです。私は優柔不断な兄と高慢な美少年の弟の危うい関係性が
好きですね。
0378風と木の名無しさん2022/04/09(土) 22:36:22.93ID:PDzb7CoN0
■ 至高の飲精(前編)

ラコンブラード学院の寄宿舎近くの河原で素っ裸の美少年がふたり、上級生たちに取り囲まれていた
上級生たちは札付きの不良で彼らのリーダー格はアダム=ドレフィエという、残虐なことを好む猟師の息子だ

アダム「ジルベール!リリアス!こっちへ来い!」

アダムは裸の美少年ふたりの髪の毛をつかむと、まるで荷物のように河原の上を引きずりはじめた
2人とも髪の毛をわしづかみにされて痛いのか、つかんだ男の手首を両手で握っている

ジルベール「アウゥ…ッ!」
リリアス「ヒイィィッ!」

両足で立とうとしても、引きずられる速度が速く、足を滑らせてしまいバタつかせるのが精一杯
2人は河原の上をずだ袋のように引きずられて行く

ズザザザザッ!

両手を縛られ自由を奪われているわけでもないのに、
1人の男によって、まるで物のように運ばれる2人は無力感に苛まれていた

さらにアダムは、ジルベールとリリアスを筋骨隆々の太い腕でつかむと川の中まで引きずっていくと、ふたりの頭を水中に沈める
そして30秒ほど経ってから顔を引き上げた

これは「言うことを聞かないと溺れさせるぞ」という脅しだ
因果を含められた二人は、11月下旬の冷たい川の中に裸で座り込み、咳き込んでいる

アダム「リリアス!ジルベールにフェラチオして口の中に射精してもらえ。俺のも飲ませてやる。
ふたりのザーメンの味を品評するんだ。『利き酒』ならぬ『利き精子』ってやつだ。クックック…」

悪魔のような思いつきを得意げに話すアダムにリリアスの血の気は引いていった
0379風と木の名無しさん2022/04/09(土) 22:37:10.08ID:PDzb7CoN0
■ 至高の飲精(後編)

フェラチオをしてまもなくジルベールの精液を口の中に注がれたリリアスは、喉を鳴らしながら胃の中に嚥下していった

アダム「リリアス。品評しろ」

リリアス「はい、あの…。栗の花の香りがします…。甘くもあり、ほろ苦くもあり、喉越しが快く、口の中が気持ちいい。ああ…この芳醇な味と香り…。旨味の要素がいくつも絡まりあって玄妙。すばらしい美味です…!」

アダム「よし!次は俺だ」

河原に座り込んだリリアスの前に仁王立ちになりズボンから巨根を取り出したアダムは、躊躇せずリリアスの可憐な口の中へ捩じ込んだ

嘔吐反射を無視した強引なイラマチオの末に、口内に大量射精されたリリアスは餅が詰まって窒息したかのように悶え苦しんだ

ゴプッ!…グエェッ…!

アダムの精液は濃縮されており粘り気が強い
喉の奥にへばりついて飲み下せないのだ

ゲホゲホッ!…ンガググッ!

咳で一度、喉から口の中へ吐き戻してから唾液でなんとか嚥下できたものの、大汗をかいて肩で荒い息をするリリアスは辛そうだった

アダム「リリアス。いつまで余韻を楽しんでやがるんだ。さっさと品評しろ」

リリアス「イカが腐ったような…獣のようなキツい臭いと味…」

言い終わらないうちにバシッ!と破裂音が河原に響き、リリアスが鼻から血を吹いて吹っ飛んだ

アダム「なんだと!おまえの舌は腐ってるのかッ!」

アダムの部下B「正直に言う奴があるか。ククク…」

リリアスは顔面を血だらけにして河原の上でヒクヒク痙攣していた

アダム「興が冷めた。今日はこれで終わりだ。引き揚げるぞ」

裸のジルベールの肩を抱き寄せ、アダムが命じる
部下たちは失神したリリアスを狩りの獲物さながらに、片足だけで吊り下げながら陵辱の場を後にした
0380風と木の名無しさん2022/04/13(水) 00:57:01.53ID:uCyhVbzo0
ンガググにワロタ
サザエさんネタかよwww
0381風と木の名無しさん2022/04/16(土) 19:45:54.95ID:A9hMMJRp0
JUNE系でシチュはえぐいけど、プレイ描写がすぐ終わるからライト感覚で読める
0382風と木の名無しさん2022/07/08(金) 08:59:07.44ID:PGUBuMvs0
スレタイでまた変な奴がスレ立てたと思ってたら風木の検証スレだったなんて!
なんてもったいないことしてたんだ!私!
0383風と木の名無しさん2022/07/08(金) 13:02:53.39ID:Mt/D+1x80
>>382
ここは風と木の詩に関する雑談スレで、いまはエロパロ小説の保管庫にw

801板の考察スレはあるけど、現在は完全に過疎ってる

竹宮惠子作品で801◆16冊目◆
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/801/1306508725/

懐かし漫画板の風木スレは動いてるけど、荒らしがいて揉めてる

【風と木の詩】竹宮恵子総合【天馬の血族】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1611674443/

まともなのは少女漫画板のスレ
荒らしも居るけど

【風と木の詩】竹宮惠子作品について語りましょ★part13
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1655693610/
0384風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:15:02.24ID:mQAlR3tV0
■ 最兇のサディスト(前編)

ラコンブラード学院から少し離れた小高い丘に花畑がある。
アダムたちは、そこでジルベールを放し飼いにして、好きな時に好きなだけ陵辱して遊んでいた。

残虐な遊びの合間の休憩時間だろうか…。
季節は11月だというのにジルベールはシャツ一枚という半裸姿。
風と一体化した美少年は放心した貌(かお)で花を摘んでいる。

数え切れないくらいの人数と回数で犯されて、今が昼か夜か時間すらわからなくなる、
失神しても終わらない抽送、菊門の粘膜が擦り切れ血が出るまで続く凄惨で淫靡な宴。

時には裂肛することもあったが、ジルベールの回復力が徒(あだ)となり、
日を置かずして淫靡な饗宴は再開された。

アダムたち不良と生徒総監(ロスマリネ)との間には、性奴隷役の生徒が欲情している時
(具体的には勃起時)以外は、性的暴行してはいけないという厳密なルールが交わされていた。

黒い外套を死に神のようになびかせながらアダムが命ずる。

アダム「ジルベール、まずはこれからオモチャにされる穴をじっくり観察してもらえ。
 限界まで指で拡げてハラワタの底まで見せろ」

逆らうと何をされるか分からない。
なにしろ相手は残虐なことで有名なサディストなのだ。

この間は、肛門に山芋を突っ込まれた。
かゆくて死にそうになったことを思い出し、ジルベールは仕方なく、
先ほど河原で洗腸されたばかりの菊門を優美な指で拡げた。

アダムの仲間A「奥まで丸見えじゃねえか。こりゃ、たまらん」
アダムの仲間B「使い込んでるにしては綺麗な色してるよな」

顔を近づけた観察者の鼻息が、菊門やその奥の粘膜にまで吹きかかる。
拡げられた珊瑚色の洞には、アダムが考えつく限りの加虐を加えた痕跡がわずかに残っていた。

アダムの仲間C「かわいそうに…。これから此処(ここ)にもっと惨(むご)いことされるんだろうな」
アダムの仲間D「おまえ、分かってねぇな。こいつマゾだぞ。甚振(いたぶ)られるのが快感なのさ」

アダム「そういうこった。さあ始めるぞ、ジルベール」
0385風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:17:00.30ID:mQAlR3tV0
淫靡(いんび)で加減を知らない責めの予感に、ジルベールのからだは小刻みに震え、
先端からは透明な蜜が染み出し始めた。
陵辱者の無骨な指が、美少年の無防備に晒された菊門に伸びていく。

ジルベール「うっ…」

ジルベールの官能の源泉を“裏側”から指で擦り上げながら、
これから行う残酷な責めを考えるのがアダムのルーティンだった。

残虐非道なサディストほど、じつは性戯(せいぎ)が巧(たく)みで上手い。
性の生け贄(にえ)は、熟練の指と舌による陵辱で身も心も蹂躙(じゅうりん)されていくのだ。

アダムを睨み付けるジルベールは、額に汗をかき、肩で息をしながら、真珠色の歯を噛みしめ、
巧緻(こうち)を尽くした指戯(しぎ)により送り込まれてくる理不尽な快感に耐えていた。

むせかえるような男の体臭と少年の青く甘い匂いが混じり合う。
死ぬほど嫌いな男に死ぬほどイカされる屈辱と怖れ。

アダムは肛門に差し込んだ指をさらに押し進めて、
前立腺よりも上にある陰嚢(いんのう)を直腸の壁越しに擦(こす)り始めた。

ジルベール「ううっ…!! ああっ…」
アダム「フフフ… ここを責められたら、さすがに強情は張れないだろう」

さらにアダムは、ジルベールの乳首に舌を押しつけるようにして首筋まで舐め上げる。
口唇はもとより耳や鼻の穴、お尻の穴にまでアダムの長く尖った舌は侵入していった。

わざと目立つように首筋や胸元を口吻で吸引、鬱血させてキスマークを残すことも忘れない。
これもセルジュの心をジルベールから引き離すためのアダムの残酷な仕掛けだった。

アダムに手首を掴まれて愛撫を受けるジルベールは、もはや快感で震えて身体に力が入らない。
『従順なジルベール』の通り名を地で行くがごとく、彼は為す術なく性感帯を攻略されていった。

アダムの仲間E「ジルベールもあの敏感な身体でよく怺(こら)えてるが、
 あのぶんじゃ、ボス(アダム)に身体を征服されるのも時間の問題だな」

ジルベールの全身が快感で痙攣したのを見計らってアダムが引導を渡す。
0386風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:17:47.92ID:mQAlR3tV0
アダム「よし、前戯は終わった。いよいよ本番だぞ、ジルベール。
 ひどくされたくなかったら、あんまり抵抗すんじゃねぇぞ。
 もっとも、お前はひどくされたほうが感じるんだろうがな。ククク…」

ジルベールの目前にアダムの勃起した剛直が突き出された。
長さ27センチ、直径6センチの太い血管が浮き出た巨根。

ジルベールの驚きに見開かれたエメラルドの瞳が、次第に下の方へと向けられていく。
アダムが自身の“男の刀(かたな)”を、ジルベールの下半身にある“鞘(さや)”に納めようとしているのだ。

そして――解(ほぐし)しもされなかった菊門に、いきなり怒張した男根を根元まで突き込まれたジルベールは、
その場にいたアダムの仲間たち全員が目を背(そむ)けるほどの悲鳴を張り上げた。

アダム「入り口は締め付けてくるが、中はウネウネ動く…。すげぇ気持ちいいぜ。
 俺の精子を搾り取りに来てやがる。噂にたがわぬ、いい味だぜ」

激痛に泣き叫んでいたジルベールの悲鳴は、やがて甘く蕩けるような嬌声に変わっていく――。
それはいつものことだった。
最初の頃、その反応を見たアダムは、ジルベールに真性マゾの素質を見いだして内心、驚喜乱舞した。

アダム「持て余してたんだろ、この淫乱な身体を!ほれっ!素直に啼けッ!」

『菊門よ、裂けて壊れろ!』とばかりに乱暴なピストンに興じるアダム。
イクたびにジルベールの細い裸身は跳ね上がった。

凄まじい性の狂宴は夜明けとともに終演を迎えた。
ジルベールは絶頂の余韻に浸りながら、白痴のような笑みを浮かべて放心している。

「アダムさん、もう気が済んだでしょう。そろそろ僕と代わっていただけませんか?」

幼い少年の声がして、ジルベールが虚ろな目でそちらを見ると、
見覚えのある下級生が、朝日を背にひとり立っていた。

−つづく−
最奥を突かれると脳みそが感電する。
すさまじい快感で気が狂ってしまうような恐怖。
0387風と木の名無しさん2022/07/09(土) 07:21:50.23ID:Fj41axke0
>>384-386
少女漫画板の大泉スレから来ますた
相変わらずエゲツない肛虐描写ですなw
0388風と木の名無しさん2022/07/09(土) 15:04:19.36ID:FBxzAy7p0
>>387
ありがとうございます
次回からは、いよいよ待望の兄ショタですw
0389風と木の名無しさん2022/07/10(日) 10:46:43.03ID:ouBUCW4Q0
>>383
ごめん、ありがとう
途中まで読んでたまらず書いたんだけどこんな変なスレになってたw
もう来ないわw
0391風と木の名無しさん2022/09/29(木) 20:57:18.10ID:1lV3WBXM0
■ 最凶のサディスト(中編)

アダムに声をかけたのは下級生のセバスチャン・マイセだった。
黒髪のおかっぱ頭に、大きな瞳のかわいらしい顔立ち、背はジルベールよりも低く小柄、体格も華奢なC棟の生徒だ。

アダム「おぅ!よく来たな、セバスチャン」

セバスチャン「はい。ジルベールさんを虐めていると聞いてボクも参加したいなと。
 試しにリリアスさんを責めたら『筋が良い』と、この会合へ加わることを許可して頂いて感謝しています」

セバスチャンはC棟で持ち前のリーダーシップを発揮し、監督生のような存在だったが、
不良上級生たちにも興味を示し、彼らの舎弟のような存在になっていた。

兄のカール・マイセと同じく、弟のセバスチャンもセルジュに恋している。
そして、セルジュが心を傾けるジルベールに激しい嫉妬心を抱いていた。

『ジルベールさん、ボクがあなたの菊門を壊すまでマルセイユには帰らないで下さいよ。
 セルジュさんと愛し合う器官が使えなくなれば、自然と愛情も冷めていくはず』

含み笑いをするセバスチャンは心の中でささやいた。

アダム「俺は寮に戻って一眠りしてくる。あとは任せたぞ、セバスチャン。
 くれぐれも俺のオモチャ(ジルベール)を壊さないようにな」

セバスチャン「はい。心得ていますよ、アダムさん」

アダムは手下を数人残してA棟の寄宿寮へ引き揚げていった。

セバスチャン「さあ、はじめましょうか。みなさん、すみませんが手を貸して下さい」

セバスチャンは上級生たちの手を借りて、太い木の幹にジルベールを持たれ掛けさせると、
鎖の付いた革製の枷を手足に嵌めていく。
足枷の鎖は2メートル半ほどあり、手枷の鎖は30センチほどと長さが違う。

ジルベールは、セバスチャンの指示に従う上級生たちによって上体を前方に折り曲げられると、
両足を持ち上げられて頭の後ろで交差させられ、両足枷の留め金に南京錠の掛け金を通して施錠された。
足枷に付いていた鎖は、ジルベールの背後の木の幹に巻き付けられ、交差する両足枷のところで南京錠により施鍵。

両腕は太腿と胴の間から引っ張り出されて、自分の太股を背負う形で背後に回され、
これも両手枷についた鎖の端に南京錠の掛け金を通して施錠されてしまう。
0392風と木の名無しさん2022/09/29(木) 20:58:19.94ID:1lV3WBXM0
類い稀な美貌の少年は、年下の少年の発案で大胆で破廉恥な姿に拘束された。
このポーズだと加虐者が菊門に何をしているのか被虐者からは一目瞭然。
そんな底意地の悪い効果も計算されているのだ。

セバスチャン「ジルベールさん、あなたはセルジュさんと付き合ってはいけない人だ。彼をダメにしてしまう。
 大人しくマルセイユに帰ってセルジュさんと別れると誓えば、こんな手荒なことをせずに済んだのですが…。
 まあ、あなたは動物のような人だからモノの道理を説いてもしょうがない。
 動物には言葉よりムチの方が効果的でしょう。
 夜通し責められて疲れてるでしょうけど、今から直接からだに教えてさしあげますよ」

可愛らしい唇から恐ろしげな台詞が紡ぎ出される。
言葉遣いは丁寧だが、やっていることは残虐の極みというギャップ。
そのセバスチャンがジルベールの前にしゃがみ込んで品評を始めた。

セバスチャン「連日、度外れた加虐を受けているにしては綺麗な菊門ですね。
 んん…!? おやおや、美しい男根が血管むき出しで勃起してますよ。何を期待してるのかな。フフフ…」

ジルベール「何をするつもりだ!」

セバスチャン「さすがにムチを使うわけにはいきません。明白な虐待の傷跡が残ってしまいますから。そこで…」

そういうとセバスチャンは鞄の中から革製のペニスバンド(ペニバン)を取り出した。
日本の相撲で力士が履く“フンドシ”を革製にしたような淫具で、股間に男根を模した張り型(ディルド)を取り付けて使う。

セバスチャンはペニバンをズボンの上から履くと、次に鞄から付け替え可能なディルドを何本も取り出して地面に並べ始めた。
いずれも常人には耐え難い恥辱と苦痛を与えるためだけに製作されたとしか思えないような凄まじい外観である。

ヒィアァァーーーッ !!

凶悪な形の責め具が準備されていくのを見てジルベールは、誰も助けが来ない森の中で届かない悲鳴を上げた。
枷と鎖でギチギチに拘束されて動けない体を激しく動かして、ジルベールは抵抗する。

しかし、ほんの僅か動くだけで身体は全く自由にならない。
このまま肛門を蹂躙する凶器たちを受け入れるしかないのだろうか。

「淫売の血が騒ぐでしょう? ウフフフ」
0393風と木の名無しさん2022/09/29(木) 21:00:12.26ID:1lV3WBXM0
セバスチャンは地面に並べたディルドのうち、最も凶悪な形状のものをペニバンに取り付ける。
そのサイズは、ゆうに直径9センチ、長さは40センチは下らないであろう。

勃起した男性器に似せて作られた其れは、亀頭カリ口の反り返しを極端に出っ張らせ、
本物の男性器にはない血管状の凹凸をびっしりと表面に張り巡らせていた。

セバスチャン「これはね、町の男娼館から借りてきた物なんです。
 逃げ出した娼夫や野良男娼が商売敵(がたき)にならないように、
 これを肛門に捻じ込んで引き裂いて、使い物にならなくするための残酷な器具なんですよ。
 でも、ジルベールさんのサイズならギリギリですね。大丈夫でしょう」

ジルベール「いやぁーーーっ! やめてっ! それだけは! お尻の穴が裂ける!!」

ジルベールは怯えた目で、首を必死に横に降る。

セバスチャン「またまたぁ〜 今さらカマトトぶっても誰も信じませんよ。
 ホントはこんな非道いことされるの期待してたんで… しょッ!」

いきなりセバスチャンはグロテスクで凶悪な形をしたディルドをジルベールの菊門にねじ込んだ。
ペニバンに装着された凶悪な張り型を“慣らし”もせず、一気に直腸の奥まで突っ込まれる。

ジルベール「ギャアァァーーッ!」

セバスチャンのペ二バンに取り付けられたディルドゥが勢いよくジルベールの肛門に飲み込まれていく。

ジルベール「あぁーっ! いっ… 痛い! ぬ… 抜いてっ…」

セバスチャン「まだ半分も入ってないじゃないですかぁ。じっくり時間をかけて念入りに壊してあげますよ。
 夜は長いんです。たっぷり楽しみましょう。フフフ…」

上級生たちから夜通し入れ替わり立ち替わり注がれてきた白濁液が、まだジルベールの肛筒内には残っている。
それが“お情け程度”の潤滑油の効果を生んでいた。

菊門の方も、幸か不幸か事前の輪姦のせいで“慣らし”なしでも裂けないほどには緩んでいる。
だが、それも限度というものがあった。

セバスチャンは、さらにディルドを奥へと突き進めて、ついには下行結腸にまで到達させた。
ふたりの恥骨がぴったり合わさり、ディルドの全てが肛筒(直腸)に納められる。
0394風と木の名無しさん2022/09/29(木) 21:01:50.38ID:1lV3WBXM0
ミシミシという体腔が放つ軋み音が聞こえるほどの凄まじい貫通。
内臓を圧迫されるような苦しさが次第に増して、ジルベールは金髪を振り乱して喘いだ。

セバスチャンのペ二バンに取り付けられた張り型には、
あばずれのジルベールですら動揺させ、眩ませるほどの重量と硬さ、長さと形状があった。

セバスチャンは巨根ディルドによる激しい突き込みを開始。
凄まじい杭打ちピストンで休む間もなく責め立てた。

セバスチャン「ほらっ! 壊れろ! これで! どうだ! このっ! このっ!」

ジュボッ! ジュボッ! ジュボッ! …ボチュッ!

容赦なく嵌めまくられたジルベールが白目を剥く。
肉体を真っ二つに引き裂かれるような激痛と圧迫感。

ジルベール「ぐあっ!くっ… くるし…」

下行結腸に侵入した異物は蠕動運動を引き起こし、猛烈な便意を催す。
ジルベールは排便していないにも関わらず、それと同じ人工的な感覚を味わわされていた。
それは苦痛と快感が混じり合った排泄感だった。

ジルベール「きいぃぃっ! お腹が破裂する…! やめて…」

セバスチャン「あっはっは!とうとう戯(な)きが入りましたね。いいですよぉ〜」

このままジルベールの身体を壊してしまいたい!
セバスチャンの生来の加虐衝動に火が付いた。

そのときだった!
いきなりセバスチャンの襟首が何者かにつかまれて後ろに投げ飛ばされる。

アダム「いい加減にしろ!こいつを壊していいのは俺だけだ」

いつの間にかアダムが後ろに立っていた。
手下から報告を受けて急いで飛んできたのだ。

セバスチャン「わかりました…。でもジルさんの身体 気に入っちゃったので、もうしばらく貸してください」
0395風と木の名無しさん2022/09/29(木) 21:02:34.12ID:1lV3WBXM0
兄がB棟監督生で、自らもC棟監督生の立場に等しい存在のセバスチャンは、
生徒総監や舎監による不良たちへの懲罰を免除してもらうよう嘆願したり、
情報屋としてネタを提供したりと、アダムたち不良にとって何かと便利な存在だ。
ゆえに、こんなことで関係を悪化させては不味いと考えたのか、アダムは態度を和らげた。

アダム「チッ!…しょうがねぇな。こいつのケツ穴を壊さないと誓えるなら遊ばせてやるよ」

セバスチャン「感謝します。適当なところで切り上げますので、ご安心下さい」

セバスチャンの加虐性癖を知るアダムは、その言葉を信じることができない。
そこで寮には戻らず、その場にとどまって監視することにした。

ジルベールの肛門括約筋を断裂させればセルジュと愛し合うことが出来なくなり、やがて二人は破局するだろう。
そうすればセルジュは自分の元へと帰ってくる――セバスチャンはそう考えていた。

だが、こうなっては戦略を変更せざるをえない。
セバスチャンの心中に、ある考えが天啓のように閃いた。

そうだ!
身体が壊せないなら、心を壊せばいい。

邪悪な笑みを浮かべるセバスチャン。
それを見つめるアダムの背筋に冷たいものが走った。

−つづく−
0396風と木の名無しさん2022/09/30(金) 21:34:51.01ID:9weHbN1F0
>>391-395
いつも、お疲れさまです
あいかわらず、えげつない展開ですねw
これはもうBL小説というよりBDSM小説かも
天使の顔した悪魔のセバスチャンがひたすら恐ろしいですw
0397風と木の名無しさん2022/09/30(金) 21:57:49.38ID:V5qGZmrr0
エロSS作家です

>>396
感想ありがとうございます
仰るとおりBDSM小説でしょうね
攻も受も出てきませんから(笑)
この後、セバスチャンがさらにネチっこくジルベールを虐めます
乞うご期待下さい
0398風と木の名無しさん2022/10/01(土) 15:22:32.17ID:j9JOeYS10
ハァイ皆さん、こんばんは♪

ラコンブラード学園最兇のサディストこと セバスチャン・マイセです。

今日はカンチョウの話をしちゃいます。

まずは、炭酸浣腸。
炭酸水を注入すると、腸内で気体が発生します。
空気も一緒に注入したのと同じ状態で、キュ~グルグルグル~って派手な蠕動音が鳴っちゃいます。

炭酸飲料はいっぱい種類がありますが、炭酸水よりも炭酸ジュースの方がSMプレイ向きでしょう。
というのも、炭酸ジュースみたいに糖分の多いものをお尻に注入すると、
腸壁から水分が分泌されて便意を覚えるからです。巷で有名な『キャラメル浣腸』のメカニズムですね。

次に、水酸化マグネシウム浣腸。
通称「スイマグ」と呼ばれるものです。

効き目は穏やかで、出した後にグリセリンのような渋りもない。
される側にとっては、楽な浣腸ではないでしょうか。
医療現場などでは使われますが、一般的には売られていないと思います。

さて、ここからがみなさん、お待ちかねのハードな浣腸です。

昔は一般的に売られたり、使われたりしていた塩化ナトリウム水溶液の浣腸です。
要するに、塩水(海水)浣腸ですね。

ほんの10%水溶液の50cc浣腸でも、強烈な排泄感と灼熱感が襲ってくるという、
注入される方にとっては、かなりの苦しみを伴う浣腸です。
濃度や量に注意しないと、腸内が爛れてしまう場合もあります。

ジルベールさんに拷問で問い詰めたところ、マルセイユにいた頃、
お仕置きで海水浣腸をされたことがあると白状しました。
排泄後、炎症を起こして爛れた直腸粘膜が肛門から迫(せ)り出してくるほど苦しんだといいます。
誰にやられたのかは結局、口を割ってくれませんでしたが。

次に紹介するのは、浣腸マニアの間では幻の浣腸といわれているドナン浣腸です。
ドナンというのは販売していた商品名で、薬液としては「塩化マグネシウム水溶液」と言われるものです。

塩化マグネシウムと言うと、一般的には「にがり」といえば分かっていただけると思います。
豆腐を作るときなどに混ぜられる、あのにがりのことです。
0399風と木の名無しさん2022/10/01(土) 15:24:39.11ID:j9JOeYS10
この薬液も、効果は絶大でかなりの排泄感と灼熱感が襲ってくるそうです。
薬局などで粉が簡単に手に入りますが、最高でも10%水溶液で止めて置くほうが無難です。

ここから先はもっと危険で医療分野に踏み込む薬液浣腸です。

まず、1、2、3エネマと呼ばれる水溶液です。
オキシドール:1に、グリセリン:2、微温湯を3の割合で混合した溶液で、
1対2対3で混ぜているので、1,2,3エネマというわけです。

グリセリンベースですが、オキシドールが腸内で発泡して膨らむので、
グリセリン単体よりも、かなり強烈に効くそうです。
ただし、オキシドールが腸内を痛めるので、混ぜる分量には十分に注意が必要です。

そして、ブドー浣腸と呼ばれる危険な浣腸があります。
なぜ危険かと言うと、劇薬指定されている水酸化カリウムを使った溶液で、
混ぜ方を間違うと、あの世行きになるという恐ろしい浣腸だからです。

最後に、官能小説家の結城彩雨氏の作品の中でよく使われる、酢の浣腸を紹介したいと思います。
グリセリンや塩化系と違う、酢酸という酸性の薬液ですから、独特の排泄感や苦しみを与えることが出来ます。
小説の中では、酢を原液で1000cc浣腸するシーンが描かれてますが、実際にそんなことはまず不可能です。

蟯虫駆除のために市販の酢を2倍に薄めて浣腸するといった方法がありました。
市販の酢が4%ほどの水溶液なので、それを30%、
要するに3倍ほどに薄めてジルベールさんに浣腸したことがありますが、
入れた瞬間から「キツイ!」と叫び、400ccほど入れるのが限界でした。
酸が腸内に入ると、かなり沁みるようで痛いのだとか。

かなり浣腸慣れして、色々な薬液を我慢してきたジルベールさんですら、3倍に薄めたものを、
数分しか我慢できないのですから、小説のように原液を1000ccも入れて何十分も我慢させたら、
腸がきっと爛れて病院行きになるのは間違いないです。

浣腸って怖いですねえ〜、恐ろしいですねえ〜♪

それではエロSSの後編をお楽しみ下さい。

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ (´▽`)ノシ
0400風と木の名無しさん2022/10/02(日) 15:10:56.37ID:H5irXRkR0
>>398
エロSS作家さんって浣腸方面にも詳しいんですね
少女漫画板大泉スレのSS楽しみにしてます!
0401風と木の名無しさん2022/11/05(土) 17:26:15.82ID:NKU7pQSc0
【風と木の詩SS】ロスマリネ編 ~幸福な鳩の卵~

ラコンブラード学園の寄宿舎にある生徒総監室では今、
オーギュストによる凄惨な私刑が行われようとしている。

学院に配達に来る郵便局員を買収し、ロスマリネの手紙をすべてチェックしていたオーギュストは
ロスマリネがオーギュストの住む、海の天使城(ケルビム・デ・ラ・メール)の老執事を買収して
オーギュストとジルベールとの関係を調べていることを突き止めた。

動かぬ証拠を突きつけられた白い王子は、もはや観念したかのように押し黙っている。
着衣を全て剥ぎ取られて素っ裸にされると、生徒総監室の冷たい床に土下座するよう命じられた。

「性懲りもなく、また私とジルベールの秘密を暴こうとしたなロスマリネ。今度という今度は許さないぞ!
 前回の仕置きが児戯に思えるくらいの恥辱を与えてやろう。覚悟するんだな」

オーギュストの艶のあるバリトンが広い部屋に朗々と響き渡る。
手にはロスマリネがいつも持っている鞭が握られていた。

「靴を舐めなさい」

オーギュストが革靴のつま先を、俯いたロスマリネの口元に差し出す。
おずおずとロスマリネが、舌を出して舐め始めた。

舐めた途端、舌がピリピリして、身体がカーッと熱くなる。
男性器も勃起して、明らかに強力な媚薬が靴に塗り込まれていたことを感じた。

「種馬を発情させるための媚薬だ。各種薬草や医薬品が使われている。
 人間の男に使ったら3日3晩 勃起が止まらず、性感も治まらなかったそうだ」

オーギュストは靴を引っ込めると、今度は鞭を振り上げ、
ヒュン!と恐ろしい風切り音を鳴らしながら、パシィーンと床を打ちつける。

鞭先が跳ねたのがロスマリネの鼻先だったため、
彼は不覚にも「ヒイッ!」と悲鳴を漏らしてしまう。

オーギュストは再び鞭を振り上げると、今度はロスマリネの背中めがけて右の袈裟懸けに打ち込んだ。
「ヒャア!」と悲鳴を上げる暇もなく、左の袈裟懸けに2発目を打ち込まれたロスマリネは、たまらず横転しながら悶絶。
あろうことか失禁してしまった。
0402風と木の名無しさん2022/11/05(土) 17:27:10.46ID:NKU7pQSc0
幼い頃から使用人を馬に見立ててムチを振るってきた高慢な王子。
その彼が今、使用人のジュールとルスに見つめられながら素っ裸で鞭で打たれているのだ。

「床を汚すとは何事だ。舌で綺麗に舐めとれ!」

非情なオーギュストの命令に、ロスマリネは俯いたまま長い髪を思いっきり振って拒絶した。
しばらくして、オーギュストが頭上まで近づいてきた気配を感じとる。

直後、後頭部から生暖かい液体が降りかかり、顔の口元まで流れた。
その独特の匂いから尿だと勘づいて、思わず顔をあげてオーギュストを睨む。

「早くしないからこうなる。まだ盾突くつもりなら、今度はジュールやルスにも掛けてもらうぞ」
「ううっ…!! な、舐めますッ!! 舐めますから…追加だけは辞めてッ!!」

ペチャペチャと音を鳴らしながら猫の様に床に溢れた“聖水”を舐めとるロスマリネ。
その間、オーギュストはルスに次の責めの準備を指示する。

数分後、床に溢れた自身とオーギュストの小便を全て舐めとったロスマリネは
ルスが部屋の奥からトレイに乗せて運んできたものを見せられた。

「さて、次のお仕置きだ。辛子入りの卵を肛門に何個も詰めるから
 鳩の鳴き声を真似しながら“排卵”しろ。名付けて鳩の産卵ショーだ!」

オーギュストに引導を渡されたロスマリネは、
ショックのあまり酸欠の金魚のように口をパクパクしている。

ルスが用意した鶏の卵は1個の重さが70グラム。
卵の中身を抜きとり、マスタード(からし)が詰め込められており、
中身を抜き取るのに開けた穴は、卵の殻の欠片に糊づけして塞がれていた。

肛門に力を入れすぎると、腸に詰められた卵が割れて中から辛子が溢れ、腸壁を焼け爛れさせるという仕掛けだ。

「尻に物をスムーズに入れるコツは強く息むこと。
これから入れるものを逆に押し出そうと息むことで、穴は拡がり、どんなものでも銜えられるようになる」

オーギュストは、かつて自分が義兄から受けた淫靡な教えをそのままロスマリネに伝える。
そして、傍らに立っていた小姓に命じる。

「よし、ルス。卵を詰めていけ」
0403風と木の名無しさん2022/11/05(土) 17:28:34.59ID:NKU7pQSc0
怨嗟の声をあげる白い王子の菊門に、次々と卵を沈めていくルス。
数が増すたびに内臓が圧迫されていくのを感じる。

「ああっ… はあぁぁっ…」

卵の一つが前立腺に触れたのか、ロスマリネの声音??が変わった。
裏声の混ざった艶めいた喘ぎ声の合間に、切羽詰まったような荒い息。
勃起した乳首や男根が、心とは裏腹に身体が歓んでいることを示している。

「何を一人だけで愉しんでるんだ。さあ、次は鳩の鳴き真似と産卵ショーだ。早くやりなさい」

悔しそうな表情で涙を流しながら手を小さくパタパタさせて
「ククルゥ!ルクゥレ!(日本語のクルックーのフランス語表現)」と鳩の鳴き声をマネをしながら
菊門から卵を一個ずつ慎重に“産んで”いくロスマリネ。

「うひゃ~!! これは惨(むご)い…。人間としての尊厳を完全に無視されてる…」

ルスが囃(はや)し立てる。

ジュールは顔を真っ赤にして、片手でつり上がった口角を隠しながら俯(うつむ)く。
その肩は小刻みに震えていた。

オーギュストは、やおらロスマリネの“硬直した竿”を握り、少し曲げて先端で王子の下腹を強く押した。
グシャッ!と直腸に詰め込まれた卵が割れて、スミレ色の瞳を大きく見開くロスマリネ。

「ギャアアアァァァーーッ!! 熱い!! 痛いッ!! 染みる!!」

ロスマリネはハラワタが焼けるような猛烈な痛みに悲鳴を上げ、
素っ裸で転げ回り、オーギュストの嘲笑をさんざん買った。

数分後、ロスマリネは浣腸シリンダーで湯浣腸されて、ようやく苦しみから解放される。
垂れ下がったプラチナブロンドの長髪の合間から覗く泣き顔を見たジュールは、
心の内に愛おしい感情が湧いて来るのを感じていた。
そして、白い王子の口元に一瞬、淫靡な笑みが浮かんだのも見逃さなかった。

もしかしたら彼は今、「幸福」なのかもしれない。
他人を支配していた者は、逆に支配されたがっているという深層心理があるという。
ジュールの脳裏にそんな考えがかすめた。
0404風と木の名無しさん2022/11/05(土) 17:30:11.37ID:NKU7pQSc0
後日談――海の天使城の老執事はロスマリネに買収はされなかったものの、
ジルベールの生い立ちなどを記した返事の手紙を書いたということで解雇。

爺やと呼ばれていた老執事は、意外にも晴れ晴れとした表情で、
別れを惜しむ使用人たちから餞別の花束を受け取ったという。

<了>
0405風と木の名無しさん2022/11/08(火) 02:29:37.79ID:x6FZJAmc0
ロスマリネ嫌いだったから虐められてせいせいするw
0406風と木の名無しさん2022/11/08(火) 09:21:46.60ID:8a04xSYB0
ロスマリネって王子様の異名をとってるけど、
実際はコクトー家の支配下にある男爵家の三男坊なんだよね
0407風と木の名無しさん2022/11/09(水) 15:46:47.62ID:p+SVxM2y0
■ 最凶のサディスト(後編)

● プロローグ

転入早々、ラテン語の試験で2位の成績を収めたセルジュ。
艶やかな黒い髪、長いまつげが黒曜石の瞳に蔭(かげ)を落とす。

浅黒い肌に彫りの深い顔立ち。
穏やかで優しげな物腰と話し方――。

セルジュと初対面したセバスチャンは、極度に緊張して、ろくすっぽ話もできず。
好成績者への敬愛の意味を込めた朱色のサッシュベルトを渡すくらいしかできなかった。

あの時から心の中には、いつもセルジュが占めている。
そして、裸で床に横たわるジルベールと、それを抱きしめていたセルジュが脳裏に浮かび、激しい嫉妬の炎が燃え上がるのだ。

セバスチャンは上級生に指示してジルベールの拘束を解くと、森を抜けた野原へ連れて行った。
到着すると、ジルベールの手首や足首を上級生たちに掴ませて抵抗を封じる。

男たちの力は強く、ジルベールがどんなに藻掻(もが)いても決して自由にはさせてくれない。
そして、素っ裸で他人に身体を拘束されるとジルベールは自動的に発情してしまうのだ。

これは病気だ… オーギュの
他人が肌に触れただけでも総毛立つ
そして、次には身体が火照る…
汗のにおい
息づかい
体温
止まらない… 止まらない!

セバスチャンは傍らのアダムを一目(いちもく)すると、ジルベールに話しかけた。

「方針を変えます。あなたの身体を壊してしまうとアダムさんに怒られますので、色責めにかけて精神(こころ)を壊します。
 狂人になればセルジュさんも愛想を尽かすでしょう」

そうすればセルジュも自分の方に振り向いてくれる――セバスチャンは心の中で、そう付け足した。

「クックックッ…」

アダムが嗜虐心に満ちた含み笑いで応じる。

「白痴になりゃ本人の意思なんざ気にするこたぁねぇ。
オレたちはこいつの味を好きなだけ堪能できるわけだ」

ロスマリネからは『誘いに応じた時のみジルベールの身体を与える』と釘を刺されていた。
気の触れた状態になれば、いずれ正気に戻るにせよ、その間、身体を好き放題できるのだ。

実際には保護者が精神病院に入院させるだろうが、普段から奇行の多いジルベールのこと。
周囲が気付くまでには、それなりの日数を要するだろう。

嫌がるジルベールに鬼畜な肛姦を強いて、サディスティックな欲望を満足させるのもいいが、
放心して意思をなくしたジルベールの身体なら、やりたいこと全部できるじゃないかとアダムは考え直した。
0408風と木の名無しさん2022/11/09(水) 15:47:26.01ID:p+SVxM2y0
● 尿道ブジー

「どうしたんですか? 学園一の色情狂がだらしないですねえ」

バイオリンの弓を鞄に戻したセバスチャンは、次にビーズネックレスを取り出した。
ビーズの玉を通す紐にあたる部分が針金になっており、全体的に20センチほどの棒状をしている。

「『尿道ブジー』っていうんですよ。パリの男色家の間で流行っているのだそうで」

ジルベールの男根の尿道はオーギュの調教のせいで、上級生の中指が入るくらいまで拡張されている。
そこへセバスチャンが尿道ブジーを差し込んでいく。
そして、膀胱の下の前立腺まで達すると、細かい振幅をつけて抽送しはじめた。

「ファッ…!! クゥッ…!!」

上級生の手で口を押さえられながら、白目を剥いて悶え狂うジルベール。
射精する直前のクラクラするような快感を、淫具によって人工的に与えられている感覚。

「ずーっと、こうやって何十分もイキっぱなしにされるんですよ。発狂するまで。フフフ」

悪魔の笑みを浮かべるセバスチャン。
技巧の限りを尽くした手技は執拗で、10分もすると射精しそうになるのだが、すぐに手を止めて許してもらえない。

「決してイカせませんよ。寸止めで責め続けてあげます。あなたの身体は今日一日、ボクが貸し切りましたから」

このとき、ジルベールは15歳。セバスチャンは11歳。
まだ精通も経験していない、第二次性徴期前のセバスチャンが、
15歳の男性器の扱い方を熟知していることにジルベールは驚愕した。

「やめ…っ!気が変になる!」
「ははは!その方がボクとしては好都合なんですけどね!」

善がり狂うジルベールの身体を、セバスチャンの冷酷な言葉が切り刻む。
彼は決してジルベールと愛の交歓をしたいわけではないのだ。

さんざん嬲られた末に射精寸前で寸止め――
取り巻く男たちは、これが男子にとっていかに残虐非道な所業なのか十分よく理解していた。

透明なカウパー液が溢れ出す尿道口。
魂が吹っ飛ばされるようなドライオルガ。

我慢しても、はしたない声が漏れてしまう。
30分後、非人道的なプレイは、次のメニューへ移行するため終了した。
0409風と木の名無しさん2022/11/09(水) 15:47:57.12ID:p+SVxM2y0
● アナル舐め

浣腸シリンダーで吸い上げた川の水を直腸に注入されて洗腸されたジルベールは、
その後、上級生たちにより逆さ富士のポーズにされる。

逆さ富士とは、うつ伏せにしたジルベールの両脚を持ち上げ、両肩の上あたりの地面に両膝を付かせた形で押さえつけるポーズのこと。
そうすると、うつ伏せに寝たまま、お尻を上に高く突き出した破廉恥な姿勢になるのだ。

ジルベールの背後からセバスチャンが近づく。
肛門にセバスチャンの舌が無遠慮に侵入するのを感じたジルベールは短い悲鳴を上げた。

11歳の少年の舌が、15歳の少年の肛門に差し込まれ、前立腺の裏側を舐めあげているのだ。
凄まじい快感の電流が直腸から背骨を伝わり、脳髄にまで駆け抜けた。

猫がミルクを舐めるような音を響かせるセバスチャン。
11月なのに素っ裸で白く尖った息を吐くジルベール。

淫靡な性技は30分間続いたが、結局、ジルベールは射精させてもらえなかった。
思春期の少年に味わわせる責めとしては、最も残酷な忍従プレイといえよう。

● ペットの躾(しつけ)

こと射精に関して男性の身体は、つくづく業が深いものだとジルベールは思う。
あれだけドライオルガを極めさせられたのに、やはり一度くらいは射精しないと身体が満足しないようなのだ。

「意地でも“抜かせない”つもりなの? ひどいね。犬畜生以下の扱いだ…」
「何を一人前の人間みたいなこと言ってるんですか? あなたはどうも性奴隷としての自覚が足らないようですね。
 そんなに射精がしたければ“犬の服従ポーズ”をして下さい。犬が立ち上がってチンチンする時のポーズです。
 でないと、このままずっと射精させませんよ。普段から男性用の貞操帯をつけて生活してもらいます」

ヒイッ!と本物の悲鳴がジルベールの唇から漏れた。
セバスチャンは本気だ…。仕方ない…。

ジルベールは己の欲望の深さを恨みながらセバスチャンの前で犬がチンチンする時のポーズをした。
蠱惑的な赤い唇を口惜しそうに歪め、真珠の歯を噛みしめ、
翠緑色の澄んだ瞳で睨めつけ、陶磁の頬に幾筋もの涙を滴らせながら――。

アダムが心底感心したようにセバスチャンに話しかける。

「ほぅ… プライドの高いジルベールをここまで躾けるとは大したもんだ。
躊躇無く人権を無視するとは… おまえも筋金入りのサディストだな、フフフ」

人間としての尊厳を一顧だにされない、人体実験のような残酷な“遊び”ですら受け入れてしまう、ジルベールの強すぎる被虐性癖。
それは刹那的であり、破滅的であり、のちの終焉を予感させる暗い影だった。

風をはらんで飛ぶ鳥のように自由に生きているように見えるジルベールも、
実は学院という牢獄、愛撫に飢えた肉体という籠(かご)の中に捕らわれた虜囚なのだ。

組み伏してる不良たちも、彼自身の強烈な被虐性癖も、決して彼を自由にはしてくれない。
これは人格を完全に破壊し尽くすまでは終わらない無慈悲なゲーム。
0410風と木の名無しさん2022/11/09(水) 15:48:26.99ID:p+SVxM2y0
● 男根鬼しごきと吸精

「さあ、約束の射精タイムです。泣こうが叫ぼうが竿を扱(しご)きまくって、一滴残らず搾り取ってあげますよ」

セバスチャンの紅葉(もみじ)のような手が伸びて、ジルベールのはち切れんばかりに怒張した男性のシンボルを握った。
敏感な亀頭に巧みな指弄を加えられると、怺えきれない善がり声が漏れ、亀頭の先端から透明な蜜が止めどなく溢れてくる。

未明の野原にジルベールの切羽詰まったような荒い息とあえぎ声、
そしてピチャクチャという湿った音があたり一面に響き渡る。

「ああっ… あ…あっ…」

30分後、フィニッシュが近い。
セバスチャンは短いストロークで激しく扱いて追い上げていく。

ジルベールの眼前にオーギュストの幻影が浮かび、思わず叫んだ。

「ああっ!オーギュ!もっともっと激しく!何も考えられなくなるくらい激しく扱いて!
 優しさなんていらないから!一滴残らず絞り取って!」

「お望み通りにしてあげますよ。フフフ」

セバスチャンは、また何か極悪なアイデアが閃いたようだ。

そして、ついに――前立腺から精液が尿道を通り、凄まじい速度で体外に噴射された。
ほぼ同時にセバスチャンが亀頭の先端に口をつけて、猛烈な吸引力で吸い採って勢いを加速させる。

吸精により快感が倍加された射精は、ドライオルガなどとは比べようがないほど凄まじく、
ジルベールはあまりのエクスタシーに気を失って臨死体験をしてしまう。

薔薇の咲き乱れる花園と川を見た。
いわゆる、あの世のお花畑である。

数秒後、この世に戻ってきたジルベールは、白目を剥いて口から涎を流し全身を痙攣させていた。

「あいつ… ジルベールの使い方をよく知ってるぜ。ギフテッド(天才)かよ」
「ジルベールも災難だったな、クククッ…」

アダムの部下たちもセバスチャンの卓越した調教技術に賛辞を送った。
セバスチャンはジルベールのいまだに萎えない男根を扱きながら残酷な睦言をささやく。

「そのうち、この程度では満足できなくなりますよ。ボクがそこまで淫乱な身体に堕としてさしあげましょう。
 這い上がってこれないほどの深い奈落の底にね。フフフ」

ジルベールの身体からセバスチャンがようやく離れたのは明け方近くだった。

● エピローグ

3週間後、凄まじい性の狂宴は終わりを告げた。
ジルベールがアダムたちに身を任せていたのは、
自身に危害を加えると脅されての自己犠牲だったことを知ったセルジュが止めに駆けつけたのだ。

アダムたちのリンチを受けて全身打撲の上、左腕の骨まで折られたセルジュ。
退院後も続く嫌がらせに、ついに元不良番長のジュールド・フェリィが立ち上がる。
彼の一声で、ジルベールに対する集団陵辱は止んだ。
0411風と木の名無しさん2022/11/09(水) 15:56:16.17ID:OMP/9TPb0
エロSS作家です^^
いつも感想ありがとうございます♪

>>405
私もマリネ、好きではありませんです
ジルベールを鞭で打つし

>>406
王子というのは王族や大公、公爵の嫡子の称号だと思います
男爵家程度じゃ…
もっとも自称ではないので、周囲が彼の風貌から名付けたのでしょうね
0412風と木の名無しさん2023/04/27(木) 01:07:15.53ID:Y0bBPtzj0
エロSS作家です

>>408の↓この部分
> バイオリンの弓を鞄に戻したセバスチャンは、次にビーズネックレスを取り出した。

実はバイオリンの弦の代わりに下ろし布を付けて
ジルベールの亀頭を擦るという責めを書いていたのですが
すっぽり抜け落ちていました
いましがた再読していて気付きました(笑)
0413風と木の名無しさん2024/04/29(月) 01:05:17.04ID:Hj2nmGWZ0
もう1年経つんだね
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