【地獄の】イヤリング官女官能スレ【三人官女】
このスレはスーパー戦隊シリーズ第17作目。
「五星戦隊ダイレンジャー」に登場する悪の組織、ゴーマ族の侍女
地獄の三人官女の三女「イヤリング官女」でHな妄想をするスレです。
ルール(最初に読んでください)
・人の好みは千差万別、好みに合わなかった方は見なかったことにしてください。
・荒らしやアンチはスルーしてください。皆さん、仲良く妄想しましょう。
・SS投下や画像の貼り付けは、このスレではOK。
ただし、基本的にイヤリング官女のみで。
例外として指輪官女とネックレス官女もOK。(姉妹だからね)
・人を不快な気持ちにさせる言葉遣いは控えましょう。
以上です、追加事項が増えるかもしれません。
それでは、お願いします。 男「ブラウンさん、それは……。」
ブラウン「この道具一式の説明書だ。」
ブラウン「だが、このままでは君がマウス星の字を読めないから……。」
ブラウン「機械室でこの星の言語、日本語に訳しておいたよ。」
男「あ、ありがとうございます。」
ブラック「お前、いつの間にそんな物を作ったんだ?」
ブラウン「お前は口下手だからな、説明不足が出ないようにだ。」
ブラック「悪かったな、説明不足で……。」
男「そんなことないですよ、ブラックさんの説明が詳しくて助かりました。」
ブラック「男……。」
ブラウン「まあまあ、これで大丈夫だ。」
ブラウン「だけど、翻訳には骨が折れたよ、君の星の言語は共通言語じゃないからね。」
男「すみません、余計な心配掛けさせちゃって……。」
ブラウン「いいんだ、違いがあることだって悪い事なんかじゃない。」
ブラウン「むしろ、お互いの違いを尊重して認め合うべきだと思う。」
男「僕もそう思います……。」
ブラウン「さて、もう時間がない。」
ブラウン「これを全て君に託す、くれぐれも悪事には使わないでくれよ……。」
男「はい、自分と皆さんに約束しましたから。」
ブラウン「絶対にだぞ。」
ブラウン「さてと、お別れだ……。」
男「ブラウンさん……。」 ブラウン「男君、君に会えて嬉しかったよ。」
男「僕も皆さんに会えて嬉しかったです、ブラウンさん。」
ブラック「こんなに人と話したのは久しぶりだな。」
男「丁寧なご説明をありがとうございました、ブラックさん。」
ブラック「オイオイ、それは口下手な俺への皮肉かい。」
男「あ、いえ、そんなつもりじゃ……。」
ブラック「フッ、冗談だ。」
ホワイト「私達のこと、絶対に忘れないでよ。」
男「忘れることなんてありえませんよ、ホワイトさん。」
ホワイト「そうよね、私も忘れるなんて無理だわ。」
シルバー「僕、男さんのこと……カッコイイって思いました。」
男「僕が……ですか?」
シルバー「一人の女性を、今までずっと愛し続けたんですよね。」
シルバー「それって、男してカッコイイじゃないですか。」
男「ありがとう……シルバーさん。」
ホワイト「そうよ、もっと胸を張っていなさいよ。」
ホワイト「男君にはその資格があるわ。」
ホワイト「足りないのは自信だけよ。」
男「はい、確かにそうですよね。」
ホワイト「男君の夢……叶えられるといいわね。」
シルバー「無責任な言い方ですけど……頑張ってください、男さん。」
ホワイト「彼女ができたら大切にしてあげるのよ。」
男「はい、頑張ります!」
ホワイト「アンタはなにも言わなくていいの?」
ゴールド「…………。」 男「あの、すいません……ゴールドさん、話を長引かせちゃって……。」
ゴールド「…………。」
ホワイト「気にしないで、前からコイツはこんな感じだから。」
ゴールド「黙れ!ホワイト!」
ゴールド「オイ!!男!!」
男「は、はい。」
ゴールド「お前、絶対に俺らのことを周りの奴らに話すなよ。」
ゴールド「それに変なことに力を使うんじゃねぇぞ。」
男「はい、わかってます。」
ゴールド「最後に…………。」 ゴールド「…………頑張れよ。」
男「う、うん。」
シルバー「ゴールドさん……。」
ホワイト「アンタも良いこと言うじゃん。」
ゴールド「うるさい!ただ俺は……。」
ホワイト「ただ俺は?」
ゴールド「ウジウジしている奴は嫌いなだけなんだよ!!」
ゴールド「だからシルバー、お前もあまりウジウジすんなよ!!」
シルバー「は、はい、了解しました。」
ゴールド「別にそんなにかしこまらなくてもいいんだよ。」
シルバー「エッ…。」
ゴールド「俺はな、こういう態度でしか人と向き合えないだけなんだよ。」
ゴールド「お前や皆が嫌いなわけじゃない。」
ゴールド「だから、気にしないでくれ。」
シルバー「ゴールドさん……。」
ブラック「お前……フッ……シャイなだけだな……。」
ゴールド「笑うんじゃねぇ!!ブラック!!」
ホワイト「まあまあ、照れない照れない♪。」
ゴールド「ホワイト!!てめぇ…!」
ブラウン「はいはい、そこまでにしとけよ。」
ブラウン「この続きはマウス星に帰ってからでも遅くはない。」 彼らは外に出た。時刻は4時30分頃
空が黒から青へと変わり、微かに太陽の光が見える
海の向こうの国では、もうオレンジの色の朝を迎えているのだろうか。
ブラウン「君の記憶は消さない、そしてこれを使って君の夢を叶えてくれ。」
ブラック「お互い、未来に向かって任務を果たそう……。」
ホワイト「またいつか、会えるといいわね。」
ゴールド「俺達との約束を破んじゃねぇぞ!!」
シルバー「頑張ってください、僕らも必ず新しい星を見つけ出してみせます。」
男「僕は辛い過去を変えられなくても、未来がどんなに厳しくても……。」
男「必ず希望は捨てないことにします。」
男「皆さんのおかげです、本当にありがとうございました。」
5人「「「おう!!」」」
6人は固い握手を交わした。
お互いの心に希望の輝きが煌めきはじめた。
もう、恐れるものは何もない。 ブラウン「では、さらばだ!!」
ブラウンは男にケースを渡し、宇宙船へと戻って行く。
ブラック「元気でな……。」
ブラックも彼に続く。
ホワイト「バイバ〜イ。」
ゴールド「じゃあな!!」
シルバー「さようなら!男さん!」
ホワイト、ゴールド、シルバーも男に別れを告げた。
男「皆さんのことは!!絶対に忘れません!!」
男は叫びながら彼らを見送る。
その目には決意が宿っていた。
男「必ず!!全てを守ります!!」
男「約束も!!優しさも!!希望も守ります!!」
男「だから安心してください!!」
男「皆さんも頑張ってください!!いつまでも応援しますから!!」
男「本当にありがとうございました!!!」
男の決意の雄叫びと感謝の気持ちを受け止めた5人は
後ろを向きながらも手を上げて、指十字を作り彼にYELLを送った。
男「GOOD LUCK……。」
男もそれに応じて、彼らに同じハンドサインを送った。
たとえ、後ろからは見えなくても心にはきっと届く。
彼らは名残惜しそうに手を下ろし、宇宙船の中へと戻って行った。 シャッターがガラガラと閉まり、宇宙船の内部で確認作業が始まった。
ブラウン「「防御カプセルは異常なしだ。」
ゴールド「燃料タンクは大して減ってないぜ、異常なしだな。」
ブラック「スピード装置、コントロール装置……共に異常なしだ。」
ホワイト「パワーエンジンとバリア装置も異常ないわよ。」
シルバー「レーダーや計器、その他諸々も大丈夫です。」
ゴールド「お前、行きの時とは変わったな。」
シルバー「僕も男さんと同じように変わります。」
シルバー「これからは堂々といきますよ、ゴールドさん。」
ゴールド「そ、そうか、それは良いことだな……。」
ブラック「フッ、安全確認終了だ……ブラウン。」
ブラウン「よし、全員防御カプセルに入ってくれ、出発だ。」 全員がカプセルに入り込み、プシュー、パタンと蓋が閉じた
カプセルにロックが掛かり、スリープガスが流れ出した。
5人の意識が薄れていく……。
5人「さようなら、地球……。」
5人「さようなら、男……。」
一方、宇宙船から少し離れた場所で、男が彼らの帰還を見守っていた。
男「宇宙船の形が変わっていく……。」
ウィーン…ウィーン…ウィーン…。
戦闘機型から四角い形状に変化した宇宙船は
軽いエンジン音を上げ宙に浮かび上がった。
男「行っちゃうんだね……皆さん。」
宇宙船の周りにバチバチと火花が散り始める。
男「皆さん!!またいつか、会いましょうね〜!!!」
その別れの叫びが出発の合図だったかのように
宇宙船は光の塊に包まれた。
そしてバチッと音がしたかと思うと、一瞬で宇宙の彼方に飛んで行ってしまった。
男「早っ!!流石だな、確かに凄い科学力だ。」
男「あっという間に……行っちまった……。」
男は素直な感想をつぶやきながら
彼らが去って行った方角の空を眺めた。
眩しい朝日が町を眠りから目覚めさせる。
男は彼らから託されたケースを強く、胸に抱え込んだ。
男(絶対にやり遂げてみせる!!)
男(何が何でも……絶対にだ……。)
男は彼らとの別れの寂しさを噛みしめて
彼らのくれたチャンスを無駄にしないために……。
夢を叶える決意をさらに強くした。 ?「オイ、お前。」
男「!?」
不意に背後から声がして男は縮み上がる。
あまりの驚きに声が一切出ない。
声は出ないが、頭の中で言葉が湧き出す。
男(誰だ!!一体何者だ!!)
男(もしかすると、よく映画である黒服の人達がいるのか?)
男(宇宙人の秘密を教えろとか言われて何処かに連れて行かれるかもしれない。)
男(そうなったら、これを盗られる。)
男(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。)
男の変な想像力が悪い方に傾く。
しかし、男は悪いビジョンを掻き消した。
男(いや、悪く考えちゃ駄目だ。)
男(そんな映画みたいなことがあるわけがない。)
男(まあ、宇宙人から世界を作り出すものを与えられたことも、現実にはありえないが……。)
男(…………。)
男(とりあえず……後ろにいるのは誰かを……確認をしよう……。)
男がカラクリ仕掛けの人形のように
ガクガクと震えながら、後ろに振り向いた。
そこには…………。 >>180
執筆お疲れさまです。先日金曜から18話配信でイヤリング官女の黒髪攻撃が最大限に発揮される楽しみとキバレンジャーによって倒されるという悲しさが入り交じってます。
しかしイヤリング官女への思いは不変でありますよ。次回の更新も楽しみにしてます。 そこには、友人が立っていた。
男「ゆ、ゆ、友人!?」
友人「や、やっぱり男じゃん。」
男「ど、どうしてここに!?」
友人「い、いや、朝日を眺めにだけど……。」
男「なんでわざわざ朝日を眺めに?」
友人「ほ、ほら、俺達よく裏山に来て景色を眺めていたじゃん。」
友人「夕焼けとか、星空とかさ。」
友人「でも、まだ朝日は見たことがなかったな、と思って。」
友人「思い立ったが吉日で見にきたら、なぜかお前がいて。」
友人「お前が驚いた声を上げるもんだから、こっちまで驚かされて。」
友人「今に至るわけなんだが……。」
男「そ、そうなの……。」 友人「じゃあ、お前はどうしてここに?」
男「えーと、その〜。」
友人「朝早くから仕事があるんじゃなかったっけ?」
男「そ、それは平気、まだ時間に余裕はあるし。」
友人「ふ〜ん、で、どれぐらい前からここに来てた?」
男「30分ぐらい前にかな……。」
友人「何をしにここに来た?」
男「ああ…その…うーん……。」
男(参ったなぁ、正直に話すわけにはいかないからなぁ……。)
男(なんて言えばいいんだろう……仕方がない……。)
男「俺も朝日を見に来たのさ。」
男(すまんな、友人……嘘はいかんけど……ブラウンさん達との約束したからね……。)
友人「へぇー、奇遇だな。」
男「これって運命かも?」
友人「ハハッ、そういう言い方やめろよ、気持ちわりぃな。」
男「アハハ、ごめんごめん。」
友人「あのさ、さっきから気になるんだけどそのケースは何?」
男「ウッ!?」 男「……これのこと?」
友人「そう、お前が今、大事そうに抱きしめているやつ。」
男「これですか〜、これはね〜……。」
男(うわあああああ、でたよ、この質問……。)
男(答えられるわけないよ……急いで隠しておけばよかった……。)
男(こうなったら、話を逸らすしかないな……。)
男「あっ、朝日が見えてきたよ。」
友人「おっ、本当だ。」
男(よし、いいぞ。)
朝日が遠くの山の向こう側から射している。 男「はぇー、綺麗だな……。」
友人「そうだな。」
話を誤魔化すために言ったのだが、男は朝日に見とれてしまった。
見下ろした町並みがゆっくりと光へと包まれていく。
目に眩しいような光ではなく、ぼんやりとした優しい光……。
それは裏山も照らしはじめた。
男「あったかいな……。」
友人「おお、体に染み込んでいくようだな……。」
近くから鳥のさえずりが聞こえる。
男「友人、もしも……。」
友人「ん、どうした?」
男「俺には好きな人がいる、って言ったら笑うか?」
友人「え、なんだよ急に……。」
男「いや、別になんでもない……冗談だよ。」
友人「…………。」
男「呆れたのか?……。」
友人「いいや、俺は応援するよ……。」
男「お前……。」
友人「俺な、実はお前に言いたいことがあるんだ……。」
男「え、何だよ一体。」 友人「実は俺さ、お前と同じタイプなんだ。」
男「同じって?」
友人「性格がだよ、引っ込み思案な所がさ、お前と似ているんだ……。」
男「俺は確かにそうだけど……お前はそんなことないだろ、お前は友達も多いんだし……。」
友人「本当に友達と言い切れる人は少ないよ。」
男「えっ?」
友人「家族と彼女とお前を入れて数人ぐらいしかないよ、本音が言えるのは……。」
男「何言ってんの?」
友人「俺さ、意外に見えるかもしれないけど、賑やかなのは苦手なんだ……。」
友人「それと、俺は都合のいい奴が嫌いなんだ……。」
男「どういうことなの……。」 友人「俺……会社では都合よく使われているんだ……。」
男「え、でも昨日はいい会社だって……。」
友人「見栄を張っただけだよ……。」
友人「給料だって高くならないし、面倒な仕事ばかり押し付けられる。」
男「そうだったんだ……。」
男(正社員もいろいろと大変なんだな……。)
友人「学生時代もお前と他の奴、数人ぐらいだよ……。」
友人「一緒に遊んでいたのは……。」
友人「残りの全員からは、いいようにされたよ……。」
友人「サンドバックにされたり、財布になったりしたよ……。」
男「友人!?お前……それって、イジメじゃねぇか!!」
友人「そうだな……。」
男「なんで教えてくれなかったんだ!!俺でも少しは助けられたかもしれないのに!!」
友人「お前に迷惑を掛けたくなかったんだ。」
男「すまない、お前が大変な時に気づいてやれなくて……。」
友人「いいんだ、もう過ぎたことだ……。」 男には大変なショックだった。
友人は会社の正社員で友達が大勢、おまけに彼女持ちという勝ち組。
悩みなんて一つもない人だと思ったのに。
本当はこんなに辛い思いを陰でしていたなんて……。
友人が辛い時になにもしてやれなかった自分が……。
いや、何も知らないでただただ羨ましがっていた自分が腹立たしい。
男(俺の見えないところでコイツは辛い思いをしていたなんて……。)
男(俺……友人のこと……心のどこかで……嫉妬してた……。)
男(いいな〜、お前は人生楽しそうで、とか思って……。)
男(友人の幸せを、素直に祝えずに……妬んでいたんだ。)
男(なんて、僕は最低な人間なんだ!!) 友人「俺さぁ、会社辞めようかなって思うんだ……。」
男「そうなんだ……。」
友人「うん、別にやりたい仕事でもなかったし。」
友人「このご時勢、正社員になれるだけでもありがたいけど。」
友人「このまま残業ばかりしてたら、俺の体が持たないよ。」
友人「働くってさ、金を貰うこと以外になんの意味があるんだろうね……。」
男「会社を辞めたらどうするんだ。」
友人「こっちに帰ってこようかなって考えてる。」
男「家族にはこのこと、話したのか。」
友人「いや、まだ話していない……。」
男「お前には彼女がいるんだろ、彼女はどうするんだ。」
友人「彼女とは、デートをする日に会うから、その時に別れるつもりだ。」
男「……ハァ?」 男「どうして……別れるんだ。」
友人「仕事を辞めたら、収入が0になるし別の仕事を見つけるにしても就職難だろ。」
友人「彼女にお金や将来の心配は掛けたくない。」
友人「まだ1年ぐらいしか付き合ってないけど。」
友人「結婚する気がお互いあったんだ、そろそろかなって……。」
友人「でもしなくてよかったよ、彼女に×を付けずにすんだ。」
男「お前、平気なのかよ……。」
友人「大丈夫だよ、彼女はまだ若いし可愛いから平気だよ。」
友人「きっと、他の相手が見つか――」
男「彼女のこと言ってんじゃなくて、お前のこと言ってんだよ!!」 男「お前は別れてもいいのかよ!!彼女のことが好きなんじゃないのかよ!!」
友人「彼女のことは好きだよ……でも、仕方がないだろ。」
友人「これも彼女のためなんだよ。」
男「バカヤロー!!」
友人「えっ!?」
男「彼女が本当に好きならなぁ……そんなくだらないことで別れるんじゃねぇよ!!」
男「お前はもっと自分と大切な人を大事にしろよ!!」
友人「……簡単な風に言いやがって……。」
友人「ふざけんな!!お前に何がわかる!!」
友人「俺だってな、もっとやりたかった仕事に就いて!!」
友人「イジメられたり、雑用を押し付けられたりすることなんかなくて!!」
友人「もっと充実した人生を送りたかったよ!!」
男「諦めるなよぉ!!」
男「俺だって叶わなかった夢があるんだ!!」
友人「なんなんだよ!!その夢ってのは!!」 男(あ、やべぇ、架空の人物を愛しているなんて恥ずかしくて言えねぇ。)
男「でも、それが叶いそうなんだよ!!」
友人「だから何が叶うんだよ!!」
男「だから、お前も最後まで希望を捨てるな!!」
友人「俺の質問に答えてくれよ!!」
男「諦めたら絶対に後悔するから!!」
友人「ちょっと待って。」
男「人を愛する優しさを失ってはいけない!!」
友人「頼む、俺の質問に――」
男「金と仕事がなんだ、彼女に相談してもないくせに決め付けるな!!」
友人「オイ、落ち着――」
男「俺もお前のことを今日から全力でバックアップしてやる!!」
友人「あの――。」
男「辛いことがあったらなんでも相談してくれ、お前の力になりたい!!」
友人「…………。」
男「頑張れ友人、君には明るい未来が待っている!!」
友人「…………。」 男「あ、ごめん……。」
友人「…………。」
男「いろいろと簡単に言っちまって……。」
友人「ああ……お前の言いたいことはわかったよ。」
男「えっ、本当に?」
友人「わかったけど、納得はできない。」
男「どうして?」
友人「お前の考え方は俺には理解できない。」
友人「夢とか希望とかいう不確定なものを信じられない。」
友人「これから未来がどうなるかなんて誰にも予測できない……。」
友人「夢だって必ずしも、叶うわけではない……。」
友人「結局、俺はお前の言う、明るい未来を信じたらいいのか分からない……。」
男「じゃあ、どうすればお前は明るい未来を信じられる?」
男「明るい未来を諦めない気持ちを捨てなくて済む?」
友人「…………。」
友人「そうだな……一つ提案がある。」 友人「お前さっきさ、叶いそうな夢があるって言ったよな。」
男「あ、ああ……。」
友人「どんな夢が叶うんだ?」
男「それは……うまく説明できない……。」
友人「ハァ?なにそれ?」
男「すまん……。」
友人「じゃあいいよ、どのぐらいすごい夢が叶うのか。」
友人「簡単でいいから、具体的に説明してくれよ。」
男「……俺が結婚できるぐらい。」
友人「マジで!?」
男「うまくいけばだけど……。」
友人「へぇー、お前がか……ハハッ。」
男「な、なにが可笑しいんだよ。」
友人「……よし、決めた。」
友人「それくらいすごいなら、この提案をしよう。」
男「どんな提案なんだ?」 友人「お前がその夢を叶えられたら、俺も未来を諦めない。」
友人「それが、俺からの提案だ。」
男「もしも、できなかったら……どうするんだ?」
友人「そしたら俺は……もう一生、一人で生き抜くつもりだ。」
友人「誰にも迷惑を掛けたくないしし、利用されたくもないからな。」
男「そんな……。」
友人「どうだ、乗るか。」
男「極端すぎないか、もう少し冷静に――」
友人「提案に乗るか、乗らないのかを聞いているんだ。」
男「…………。」
友人「無理なのか?」 男「……いいぜ。」
男「乗った!!お前の挑戦を受けてやるよ!!」
男「お前にも、諦めない心ってやつを教えてやる!!」
友人「で、いつまでに教えてくれるんだ?」
男「そいつは……時間が掛かりそうだ。」
友人「よし……3ヶ月ぐらいまでなら待ってもいい。」
友人「それまでなら、俺は待ってやる……。」
友人「ただし、それ以降は……GAMEOVERだ。」
男「……3ヶ月だな。」
友人「足りないのか?残念だが、これ以上は待てない。」
男「いや、十分だ。」
友人「よし、契約成立だな。」
男「OK、異議なし。」 友人「フッ……せいぜい夢に向かって、頑張ってくれたまえ。」
男「ハハッ、お前こそ……お仕事頑張れよ〜。」
友人「あれ、そういえばお前は今日仕事があるんじゃなかったけ……。」
男「ゲェッ、忘れてた……まだ間に合うかな?」
友人「俺に聞くな、時計を見ろよ。」
男「だよな……おっ、まだ少し余裕があるな。」
友人「なぁ、時間があるならもう少し景色でも見ないか?」
友人「こんな輝かしい町並みを見たのは初めてだ。」
男「賛成、俺も同じ気分だ。」
男(やれやれ、このケースのことはバレずに済んだか……。) 友人「でさ、お前の持っているそのケースは何?」
男(ギクッ!?やっぱり聞いちゃうのか……。)
男「これは……秘密だよ。」
友人「え〜、俺達は友達だ、隠し事なんかするなよ。」
男「お前だって隠し事してただろ。」
友人「それとこれとは理由が違うだろ……。」
男「まあまあ、そのうち教えてやるよ。」
友人「もったいぶんなよ。」
パタパタバサバサバタバタ
男「おっ、鳥たちが飛び立ちはじめた。」
友人「おお〜、本当だ。」
男(あぶねぇ〜、ナイスタイミングだ。)
男(ありがとう、裏山の鳥たちよ。) 鳥たちが青く染まりはじめた空にめがけて、次々と飛んでいく。
ほとばしる太陽の光を浴びながら……。
俺達にも輝かしい未来が待っていることを願いたい……。
いや、未来は自分で掴み取るものだ。
俺が言っても説得力ないかもしれないけど
最後まで希望はあるんだって、友人には教えてやるんだ。
夢と希望は絶対ではないけれど、諦めたら本当におしまいなんだって……。
俺の心も鳥のように青空を舞いたくなる。
男(絶対に全ての約束を守りきってやる。)
男(待ってろよ……イヤリング官女。)
男(君を必ず……俺の嫁にしてみせる。)
俺の人生はまだまだ始まったばかりだ。 こんばんは、>>182さん
返信が遅れてしまって、どうもすいませんでした。
家族がPCを使っていたのもので……。
早く自分専用のPCが買いたいです……。
支援のイラスト、ありがとうございました。
あなたが世界で一番イヤリング官女を
愛している人だと私は思います。
それに比べて私は文才がなさすぎです。
でも、これからが大事です。
私の勝手な創作部分は、誰にどうけなされようと気にはしませんが
「五星戦隊 ダイレンジャー」の世界に行く時は
今のままの文章校正や表現では失礼なので
他の創作サイトなどで、しばらく勉強をしてきます。
それまでは、拙い内容ですがよろしくお願いします。 >>182さん
ニコニコ動画で17話と18話を見ました。
イヤリング官女、すごく綺麗でしたね。
退場が早いのは残念ですけど……。
でも、あなたのイラストがたくさん見れて良かったです。
これからも応援させていただきます。 時刻は現在2時、暑さがピークを迎えるころ。
男は歯を食いしばりながら引っ越しのバイトをしていた。
男(ああ、早く帰って力を試してみたい……)
男が野心に燃えるころ。
友人は海へと来ていた。
波の音と海鳥の声が心地よい、港のテトラポットの上で
友人「帰りたくないなぁ……」
と彼は悲しくつぶやいた。
そして、宇宙では……。 ゲンシ「帰還するのが、随分と遅かったじゃないか」
5人「…………」
ゲンシ「理由を教えてくれ」
ブラウン「はい、その星の者に姿を見られてしまいました」
ゲンシ「なに!?……隠蔽工作はしたのか?」
ブラウン「いいえ、彼とは友好的な関係を結んだため、記憶を消すなどの処置は一切していません」
ゲンシ「彼ってことは……交流したのは一人だけか?」
ブラウン「はい、そうです」
ゲンシ「……それで、その星の科学力水準はどれぐらいあったんだ」
ブラウン「はい、それにはご心配なく、我がマウス星には遠く及びません」
ブラウン「彼の話によると、我々の持つ宇宙船や兵器レベルのものは存在していないようです」
ゲンシ「その話に偽りはないか?」
ブラウン「はい、我々が調べたところ、本当のようです」
ゲンシ「そうか、ならいいんだ」
ゲンシ「友好的な関係なら築いたって悪くはない」
ゲンシ「星同士で争いを起こす引き金にならなければいい」
ゲンシ「じゃあ、もう帰っていいぞ、ゆっくり休んでこい」
ブラウン「すいませんがもう一つ、ご報告があります」
ゲンシ「なんだ?」
ブラウン「バトルスーツとバトルアイテム」
ブラウン「そして、ワールド・クリエイター・セットをその星の者に」
ブラウン「友好の証として贈呈いたしました」
ゲンシ「なんだって!? まさか、アレを他の星の者に渡しただと……」 ゲンシ「それは規則違反だぞ!!」
ゲンシ「それにあんな物騒なものを渡したら、その星で争いが起こるかもしれないぞ!!」
ブラウン「規則違反なのは全員承知です」
ブラウン「ですが、彼には約束をしました」
ブラウン「我々の存在やアレの力を他の者に話さないことと」
ブラウン「アレの力を悪事には利用しないという約束です」
ゲンシ「だが、人の心の奥が目に見えるわけではない」
ゲンシ「もしかしたら、嘘かもしれないぞ」
ブラウン「確かに、彼が絶対に約束を守るという保証はありません」
ブラウン「だけど、私は彼を信じます」
ブラウン「彼の心に嘘はないと信じます」
ブラウン「きっと、彼も私のことを信じています」
ブラウン「お互いが信頼している限り、誓いは守られます」
ブラウン「それが……私が彼を信じる理由です」
ゲンシ「ブラウン……」 ブラック「私も……信じます」
ホワイト「私もです」
シルバー「私も彼のことを信じます」
ゴールド「俺も……間違えた、私も信じます」
ゲンシ「お前たち…………」
ブラウン「軍法会議での処分の覚悟は全員できています」
ゲンシ「…………」
ブラウン「ご決断をお願いします」
ゲンシ「…………」
ゲンシ「よし、いいだろう」
ゲンシ「……私も君たちと同じようにその星の者を信じたい」
ブラウン「……ありがとうございます」
ゲンシ「……ただし、一つだけ条件がある」
ブラウン「条件……ですか?」 ゲンシ「3ヵ月後……もう一度、彼の様子を見てこい」
ゲンシ「彼がお前たちとの約束を守れているなら、私が上の者たちには問題はないと報告をする」
ブラウン「本当ですか!?」
ゲンシ「しかし、彼が約束が守れていなかった場合には……」
ゲンシ「お前たちを除隊処分にしなくてはいけない」
ホワイト「そんな……」
ブラック「こうなると予想はしていたがな……」
ゲンシ「今からなら、まだアレを取り返せば後戻りができるぞ」
ゲンシ「さあ、どうするんだ?」
ブラウン「…………」
ゲンシ「決意があるなら10秒で決めろ」
ゲンシ「10・9・8」
ゴールド「後戻りできるってよ……ブラウン」
シルバー「どうしますか、ブラウンさん……」 ゲンシ「7・6・5」
ホワイト「リーダーでしょ、早く決めてよ!」
ブラック「オイ、お前ら3人も自分はどうするのかを考えておけ!」
ゲンシ「4・3」
ブラウン「よし……」
ブラン「決めたぞ……」
ゲンシ「2・1」
ブラウン「決めました!!」
ゲンシ「答えを聞く!!どちらの道を選んだんだ?」
ブラウン「3ヵ月後ですね……その条件でお願いします」
ゲンシ「本当にそれでいいんだな?」
ブラウン「はい、二言はありません」
ゲンシ「ブラウン以外の者はどうするんだ?」
ゲンシ「お前たちにも10秒やろうか?」
ブラック「いいえ、その時間は必要ありません」
ブラック「もう全員……決まっていますから」
ゲンシ「ほぅ……」
ゲンシ「では、順番に聞く……ブラック、お前の答えは!!」 ブラック「私はブラウンと同じ気持ちです」
ブラック「覚悟はアレを渡したときにできています」
ゲンシ「よし……ホワイト、お前はどうしたい!!」
ホワイト「……私も決めたよ、その条件でOK」
ゲンシ「うむ……ゴールド、お前はどうなんだ!!」
ゴールド「正直言って、処分は受けたくないが……」
ゴールド「約束を破るのはもっと嫌だ」
ゴールド「俺もその条件で乗った!!」
ゲンシ「そうか……最後にシルバー、君に聞きたい」
ゲンシ「君はどうする」
シルバー「皆さんと同じ気持ちです!!」
シルバー「僕も男さんとの約束を信じます!!」
ゲンシ「お、おぅ……」
ゲンシ「男さんって誰なんだ?」
シルバー「地球で出会った人の名前です」
ゲンシ「地球っていうのは、お前たちが調査した星の名前か?」
シルバー「はい、そうです!!」 ゲンシ「そうか、地球か……」
ゲンシ「よし、全員とも答えはこれでいいんだな!!」
5人「「「はい!!」」」
ゲンシ「では任務を与える……」
ゲンシ「3ヵ月後、地球に行け!!」」
ゲンシ「そして、その男って奴の本性を確かめてこい!!」
ゲンシ「上には俺が説明しとく……以上だ!!」
5人「「「ありがとうございました!!」」」
ゲンシ「最後に、シルバー」
シルバー「はい、なんでしょうか?」
ゲンシ「お前……いつからそんなにシャキッとするようになっちまったんだ?」
ゲンシ「調査に行く前までは、ナヨナヨしていたのに……」
シルバー「地球での出会いが、僕を変えてくれたんですよ」
ゲンシ「そ、そうなのか」
シルバー「はい、これからの僕は一味違いますよ」
シルバー「そうだ、皆さん、ゲンシ大佐に地球の話を聞いてもらいませんか?」
ホワイト「いいね、私も賛成」
ブラウン「私たちはいいんだが……ゲンシ大佐、あなたの予定は?」
ゲンシ「ちょうど退屈していたところさ……」 ゲンシ「そうか、地球か……」
ゲンシ「よし、全員とも答えはこれでいいんだな!!」
5人「「「はい!!」」」
ゲンシ「では任務を与える……」
ゲンシ「3ヵ月後、地球に行け!!」」
ゲンシ「そして、その男って奴の本性を確かめてこい!!」
ゲンシ「上には俺が説明しとく……以上だ!!」
5人「「「ありがとうございました!!」」」
ゲンシ「最後に、シルバー」
シルバー「はい、なんでしょうか?」
ゲンシ「お前……いつからそんなにシャキッとするようになっちまったんだ?」
ゲンシ「調査に行く前までは、ナヨナヨしていたのに……」
シルバー「地球での出会いが、僕を変えてくれたんですよ」
ゲンシ「そ、そうなのか」
シルバー「はい、これからの僕は一味違いますよ」
ゲンシ「そ、そうか、よろしく頼むぞ」
シルバー「はい、よろしくお願いします」
シルバー「そうだ、皆さん!ゲンシ大佐に地球の話を聞いてもらいませんか?」
ホワイト「いいわね、私は賛成よ」
ブラウン「私もいいと思うが……ゲンシ大佐、あなたの予定は?」
ゲンシ「ちょうど退屈していたところさ……」 ゲンシ「そうか、地球か……」
ゲンシ「よし、全員とも答えはこれでいいんだな!!」
5人「「「はい!!」」」
ゲンシ「では任務を与える……」
ゲンシ「3ヵ月後、地球に行け!!」」
ゲンシ「そして、その男って奴の本性を確かめてこい!!」
ゲンシ「上には俺が説明しとく……以上だ!!」
5人「「「ありがとうございました!!」」」
ゲンシ「最後に、シルバー」
シルバー「はい、なんでしょうか?」
ゲンシ「お前……いつからそんなにシャキッとするようになっちまったんだ?」
ゲンシ「調査に行く前までは、あんなにナヨナヨしていたのに……」
シルバー「地球での出会いが、僕を変えてくれたんです」
ゲンシ「そ、そうなのか」
シルバー「はい、これからの僕は一味違いますよ」
ゲンシ「そ、そうか、よろしく頼むぞ」
シルバー「はい、よろしくお願いします」
シルバー「そうだ、皆さん!ゲンシ大佐に地球の話を聞いてもらいませんか?」
ホワイト「いいわね、私は賛成よ」
ブラウン「私もいいと思うが……ゲンシ大佐、あなたの予定は?」
ゲンシ「ちょうど退屈していたところさ……」 ゲンシ「わかった……話を聞いてやろう」
ゲンシ「だけど、できるだけ面白い話をしてくれよ」
ゲンシ「これ以上、俺を退屈にさせないでくれ」
ブラウン・ホワイト・シルバー「「はい!!」」
ブラック・ゴールド「「ハァ……はい」」
ゲンシ「じゃあ、誰から聞かせてくれるんだ?」
ブラウン「私から話します」
ゲンシ「俺を眠らせないでくれよ」
ブラウン「わかりました」
ブラウン「それでは、始めます」
ブラウン「最初、私たちが星に着いて――」
偶然にも同じ期間、3ヶ月間まで待つ条件の約束が
男の知らない遠い宇宙の彼方で、結ばれていたのだった……。 男が仕事を終えたのは6時過ぎ頃だった。
男(友人は今頃、東京に帰っているんだろう……)
男(会社が辛いって言っていたけど、大丈夫かな……)
男(とりあえず、約束を果たせば、みんなハッピーになれる)
男(そのためにも、アレの使い方を早く練習しなくちゃ……)
友人を心配しながらも、男はやる気を胸に抱き、急いで帰路に向かっていった。 男は家に着くと、まず最初にシャワーを浴び
一日の労働で汗ばんだ体をさっぱりさせた。
次に、自分で作った適当な料理を食べ
汚れた服を洗濯機に放り込み、スイッチONで洗濯し
皿洗いなどの家事を済ませた。
ようやく一人暮らしのノルマを終え、あのケースを開く余裕ができた。 男「果たしてうまくいくのか……」
ケースを開くと、中にはブレスレットと説明書が入っている。
男「まずは、説明書を読むか……」ペラッ
男「フムフム……なるほど……」パラパラ
男「へぇー、こうなっているのか……」パラパラ
男は説明書の内容を1時間ほどかけて頭に叩き込んだ。
そして、最後の1ページを読み終えると……。
男「……ありがとうございました、皆さん」
男「これで、使い方は一通りはわかりました」
男「次は、実際に使い方を試してみるか」
男はケースからブレスレットを取り出し、右手首に装着した。
男「最初はコイツだ……」
男「出てこい、バトルスーツ」 男がそう呼ぶと、ブレスレットが光り
中からバトルスーツが出て来た。
男「バトルスーツは、呼び出すだけでは意味がない……」
男「ブレスレットから出すときは、スーツの点検確認の時ぐらいらしいが……」
男「戻れ、バトルスーツ」
そういうと、スーツはブレスレットに収納された。
男「こうすれば……」
男「変身!!」 そう叫んだ瞬間、男の体は光に包まれた。
男「ウワッ!!」
男は突然の光に驚き、目を瞑る。
男「……ビックリしたぁ、でもこれで……」
男「いいはずなんだ……」
男は目を開けた。
ちょうど、目の前には鏡があった。
男「……驚いたなぁ」
男は鏡に映った姿が自分の姿ではないような気がした。
それが何故か、というと
男の体は、彼が目を瞑っていた僅かな間に
全身が白と黒を基調としたスーツに覆われ
頭にヘルメット、腹部や背中にプロテクター
手にはレザーの手袋、足にはシューズが装着されていたからだ。 男「本当に……変身できたんだ」
男「説明書には、装着する想像をしながら、その決意を声に出すことで」
男「ブレスレットから、自動的にスーツが飛び出し」
男「パーツを一瞬のうちに体を纏ってくれる……」
男「説明書にはそう書いてあったけど、こんなに変身するのは早いのか……」 男「なんだか、全身に力が溢れるような気分だが……」
男「本格的にバトルスーツを試すのは、明日にしよう」
男「まだ力の加減がよくわからない……」
男「勢い余って何かを壊したりでもしたら大変だ……」
男「バトルアイテムの使用も明日にまわそう」
男「狭い室内で刃や棒を出すわけにはいかないし……」
男「ましてや、銃なんかはここで試し撃ちをするわけにはいかないし……」
男「じゃあ、残ったやつで試すことのできるのは盾とワールド・クリエイター……」
男「……そういえば、一番大事なのはワールド・クリエイターだよな」
男「なんてったって、コレが使えなきゃ何の意味もないんだからな……」
男「……やってみるか」 男はブレスレットからワールド・クリエイターを呼び出した。
男「最初にコレを装着して」カチッ
男「電源をつける」ポチ
ウィーン、プシュー……。
男「よし、ここまではOK……」
男「……問題はここからだ……」
男「ここからが難しい……」
男「世界を作るのが……」 男「じゃあ、俺の部屋だけが存在する世界を想像して」
男「適当なものを取ってくることにしよう」
男「最初は簡単な世界から練習しましょうって説明書にも書いてあるし」
男「まあ、俺の部屋だけが存在する世界も、ある意味すごい世界だけど……」
男「そのぐらいの世界なら、なんとか作れるかな?」
そうお気楽に判断したのが間違いだった。 男「ワールド・クリエイター起動!!」
ウィーン、プシュー
男(俺の部屋だけが存在する世界…俺の部屋だけが存在する世界…
俺の部屋だけが存在する世界…俺の部屋だけが存在する世界…
俺の部屋だけが存在する世界…俺の部屋だけが存在する世界…)
男が強く念じ続けると、ワールド・クリエイターに創造する世界のイメージが伝わった。
キュイイイイインと機械が叫び、頭上で火花がスパークし始め
やがて、白と黒の霧が吹き出て、じわじわと穴が開き始めた。
男「やったぞ!あの穴をくぐれば成功だ!」
男が確信したそのとき―― 男「あれ…体が…重い…」グラ
男の今の精神力では、簡単な世界を創ることさえままならなかった。
男「痺…れる…動け…ない」ドサ
空間を繋ぐ穴も、男が倒れた瞬間
徐々に塞がっていく。
手を懸命に伸ばすが、無情にも届かない世界。
男「そんな…この…ぐらい…まだ…」グググ
男「やれ…る…」バタ
男の意識はそこでプッッンと途切れた……。 うああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何を書いているんだあああああああああああああああああああああああああ!!!!!
俺はああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
書いているテーマがおかしいわけじゃなあああああああああああああああい!!!!!
内容の文章がおかしすぎるんだああああああああああああああああああああ!!!!!
クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソがあああああああああああああ!!!!!
ふざけんなァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッ!!!!!
俺のバァァァカヤロオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ!!!!! 読み返すとなんなんだこの文章のつまらなさは!!!!!
繋ぎの表現も台詞も、すべてが説明口調だし、
俺のオリジナル要素は疑問点が多く残されている上に、
誤字脱字、ありきたりな表現と比喩で埋め尽くされている。
おまけにSSや小説の書き方を学んでも、文章構成に全く活かせていない!!!!!
それにこの掲示板は「イヤリング官女」でHな妄想をする場なのに
なんなんだよ、このゴミみたいな俺の創作物は!!!!!
こんなお粗末なSSでは、イヤリング官女が好きな人だけではなく
ありとあらゆるジャンルのSS創作者の皆様に申し訳ない。
だいたい、掲示板にこんな愚痴を書き込むのは間違っている。
俺自身が作ったルールを守れなくてどうするんだ!!!!! ……先ほどは、取り乱してすいませんでした。
私の才能と努力の足りなさのせいで、このような事態を招いてしまいました。
私の暴走で気分を害した方、申し訳ございませんでした。
謝ってばかりの自分が恥ずかしいです。
……ふ、ふふふ
あはははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははは
……やってやる、必ず上達してみせる 宣言「俺は文章構成と内容は死ぬ気で考える」
俺はもうこれ以上、自分と皆様に恥ずかしいような文章は書かないと誓う
黒歴史はもうこれでたくさんだ。
少なくとも自分で誇れる物語を描きたい
SSの文章構成の基本や記号の使い方、正しい漢字と適切な表現を完璧に覚え
今までとは比べ物にならない、この話の続きを書いてやる
俺をマジだ、人に上達したなと思われる文章に変えてみせる 掲示板に、こんなことを書き込むのは間違えている
俺が立てた掲示板だからって、好き勝手に書き込んでいいわけがない
今の俺は荒らしと同じ存在だ、ルールを守れない悪だ
皆様に迷惑を掛けてはいけない
だけどな、俺はここに爪痕を刻ませてもらう
もう二度と糞みたいな物語を続けないよう
今までの書き込んだ内容とこの誓いの文をを戒めとする
どう皆様に伝えたらいいかはわからない
自分でも何が言いたいのはわからない
でも、これだけは言える……
正しく、死ぬ気で書く 俺のばァァァかァァァヤロオオオオオォォォォォ!!!!!
もう文章を間違えてんじゃねぇかアアアアアァァァァァ!!!!!
×今までの書き込んだ内容とこの誓いの文をを戒めとする
○俺が今まで、書き込んだ内容とこの誓いの文は戒めとする
ここまで自分が愚か者だったとは予想外だ
訂正なんて、もうすることはないと思っていたのに…… まぁ、いいや(よくないが…)
次から、気をつけよう(そういって、同じ失敗を繰り返している…)
訂正箇所を一つ残らず、根絶やしにしてやる(根は自分だが…)
しばらく、文章構成を勉強しながら書くので投下が遅れます
荒らしてしまい、申し訳ございませんでした
登場人物が、今までとは少し違う口調になります
前回の内容にまで追いついたら、話の設定をまとめたものを投下します
それでは、再開させて頂きます 彼が世界創造に失敗し、倒れてから10時間が経った
太陽が町に朝の合図を告げ、眠りから覚めた人々が身支度を整えはじめる頃でも
男は床の上で死んだように転がっていた
部屋の窓からは太陽の光が射しこみ、男の顔を照らしているが、
それだけでは目を覚まさず
裏山の鳥たちのさえずりと、6時にセットした目覚まし時計の音が
重なって、男はようやく目を覚ました
(うるさいな〜)
手を伸ばして、目覚まし時計を止めようとするが
ベッドの横に置いたはずの時計がない、そして
(あれ、手が動かない)
男の腕には力がうまく入らなかった、
腕だけではなく、足や胸、腰などにも違和感を感じる
(体が重たい…動かない…)
その時、自分がしたことをおもいだした
(そうだ…確か、俺は創造に…失敗して)
(…気を失っていたんだ) 男は違和感に顔をしかめながらも、目覚まし時計を止めに行く
(…うるさいんだよ)
乱暴に頭をを叩かれた時計は、叱られた子どものように静かになった
(喉が渇いたな…)
男は台所に行き、蛇口を捻り、ガラスのコップに水を注ぎいれると
それを勢いよく飲み干した
(プハーッ、ハァハァ…)
水を飲んだことで、いつものように意識が徐々に戻ってきたのだが…
「あっ、いってぇ!」キーン
意識がはっきりした途端に違和感は痛みへと変わり
体にのしかかったのだ
急に頭の中に不快なノイズ音が流れ
手足がビリビリと痺れ、男はフラついた
そのせいで手からコップは離れ、流し場に落ちゴトンと音を立てる
運良くコップは割れなかったが、男はそのままズルズルと体勢を崩す
(クラクラする、きもちわりぃ…)ガクッ…ドタッ!
めまいを起こしながら、がっくりと膝を床につき
そのまま倒れ込んだ彼は、自分の愚かさを呪った しばらく更新がないので支援物資を
単純にイヤリング官女と同棲しイチャラブ生活を送ってる世界観でお願いします
【抱擁】
「さて、今日はどうしてあげようかしら?」
「やっぱり髪で拘束して欲しいなぁ」
「またそれなの・・・?貴方は本当に妾の髪が好きなのね。でも妾の自慢の髪が好きなのはやっぱり嬉しいわ」
というとイヤリング官女の髪がシュルシュルと伸びてきて俺の体に巻きついていく。まるで獲物を定めた大蛇がすばやく巻きついてくるようだった。
「おおっ・・・」
俺の肩から腰、尻の少し上が黒く美しい髪束に包まれた。髪は少しずつ力が入り、俺の体を締め上げる。
「ううっ、きついな・・・。でもこの圧迫感と髪の感触がたまらないんだよね。」 髪は締め上げるだけでなく、体も撫でて快楽を生み出すのだ。
「ほほ、顔にはこれを・・・。」
「うぐっ?」
俺の頭にイヤリング官女の手が抱えるように回り、イヤリング官女の豊満な胸に顔が押し付けられる。
「どうかしら、妾の胸は?」
「うう・・・」
柔らかな乳肉に鼻や口を塞がれ、まともに答えることが出来ない。
「ほほほほ、もう少し力を込めてあげようかしら?
さらに胸に顔が押し付けられ、黒髪にも力が込められる。同時に微弱な妖力を髪から流されて、感度が上がっていくのがわかった。
意識が飛びそうになる手前でイヤリング官女は胸から俺の顔を解放した。
「はあ・・・、はあ・・・、やっぱきついわ」
俺は息を荒げながらも満悦した表情をしていた。 「うぐぐ・・・」
なんとか逃れようともがくが頭は胸に押し付けられ、上半身はみっちりと髪の拘束を受けているため、ほとんどもがくことすら出来ない。
「貴方はこういうのが好きなのでしょう?大人しくしてなさい」
イヤリング官女は全く拘束を緩めるどころか、さらにきつくしていく。
「あがが・・・・があああ」
「これ以上やると危ないかしらね」
以下執筆中 >233からの続き
(俺は…バカだな…)
男は自分の心を見透かされた気がした
なんでも、楽観的に考えていた己が恥ずかしい
大事な約束を友人としたのに…
(本気にならなきゃ、そうじゃなきゃ…)
(いつまでたっても、俺は変われない)
彼の心に小さな柱が形成された
(俺は強くなる…誰よりも強くなる…)
(そして、必ず…)
(君に会いに行く…)
彼の意識はそこで途絶えた 久しぶりの投稿になります
久しぶり過ぎて掲示板の使い方がおかしいです
仕事が大変だったのと、家族が病に倒れるなどのハプニングがあり
続きを書くのが遅れてしまいました
申し訳ございませんでした
適当に終わらせましたけど
これから、本気で続きを書きますよ
なんかいろいろ破綻しているので
章のタイトルとか、無視してください
またしばらく書いたら登場人物の設定をします
じゃあ、本気でいきますね イヤリング官女の髪で全身締め上げられながら犯されたい まだ太陽が眠るころ
うっすらと霧が漂う廃鉱山の広場に、人影が現れた
その人影の腕には銀色に輝くブレスレットが付いている
男「さてと、今日もやるか…」
男はポーズを描き、静かにつぶやいた
男「変身ッ!!」
男の体が一瞬で光に包まれたかと思うと
次の瞬間には白と黒の姿をした戦士へと変貌を遂げていた 男「変身完了」
男「最初は、コイツだ」
男「メタルヤイバー」
男は腕輪に呼びかけた
すると、中から銀色の刃が飛び出した
男「フッ!!」
男は刃を掴むと、近くに生えていた木に
勢いよく腕を振り下ろした
スパッ!
大体、人間ほどの太さだった木は
男が腕を元の体制に戻すまでに真っ二つにされていた
男は次々と木を切り倒していく
男「エイッ!!オラァ!!」
ズバッ!ドサッ! 男が5分ほど、刃を木に振り下ろし続けた後
男は後ろへと振り向いた
男「ハァハァ…」
男「やべぇ、切り過ぎちまった…」
ついさっきまで、立っていたはずの木は全て切り捨てられ
無残にも転がっていた
男「今日はこれぐらいにしとこう…」
男は刃をブレスレットの中に戻した
男「次はこれだな、ロックバスター」 ブレスレットから銃を取り出した男は
自宅から持ってきた空き缶を
岩場の上でバラバラな間隔と高低差にし、配置を終えた
そして、空き缶の的から20mほど離れ
一息をつくと
右端に置いた空き缶に狙いを定め
カチリと引き金を引いた パシュ!
バチッ!
銃口から放たれたレーザーは
空き缶に見事、命中した
空き缶は跡形もなく吹き飛んでしまった
男は右から順番に空き缶を撃ち抜いていく
パシュ!パシュ!パシュ!
バゴッ!ボン!ピシッ!
男が用意した空き缶10本は、レーザー12発ほどで全て破壊された
男「俺の射撃の精度は、まだまだ駄目だな…」
男「よし、次だ」
男「メタルロッド」 ご支援していただき、ありがとうございます
再開まで、もうしばらくお待ちください 一度は見たい!
地獄の三人官女と蔦野姉妹のレズシーン
そしてその時の BGMはコレで
一般書籍板 / 【京に輝く】渡辺淳一「化粧」を語るスレ【四つ星】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1390303096/主題歌
一、
全身がァァッ! (ウォーウォーウォーウォ) 魅力だァァッ! (ウォーウォーウォーウォ)
蔦野姉妹 言葉も萌える
鈴子さん 頼子さん 里子さん 槙子さん
魅力全身 妖艶姉妹 古都の情緒を 感じてみたくて
魅力全身 妖艶姉妹 語り尽くすぜ 彼女らの事
京に輝く 四つ星
リアルでしたい リアルでしたい
大恋愛 (ウォーウォーウォーウォーウォ) 大恋愛 (ウォーウォーウォーウォ) ウォォォォ!!
二、
全身がァァッ! (ウォーウォーウォーウォ) 魅力だァァッ! (ウォーウォーウォーウォ)
だから集え ココで語らえ
鈴子さん 頼子さん 里子さん 槙子さん
魅力全身 恋慕渇仰 「好きどす 心から 愛してますえ」と
魅力全身 恋慕渇仰 想われたいぜ 椎名みたいに
まさに輝く 四つ星
リアルでしたい リアルでしたい
大恋愛 (ウォーウォーウォーウォーウォ) 大恋愛 (ウォーウォーウォーウォ) ウォォォォ!!
(ウォーウォーウォーウォ…ウォーウォーウォーウォ…)
魅力全身 妖艶姉妹 古都の情緒を 感じてみたくて
魅力全身 妖艶姉妹 語り尽くすぜ 彼女らの事
京に輝く 四つ星
リアルでしたい リアルでしたい
大恋愛 (ウォーウォーウォーウォーウォ) 大恋愛 (ウォーウォーウォーウォ) ウォォォォ!! ろくでなし子は置いといて↓
クリスマス前にとんでもないことやらかした結果
奇跡が起きた!
ワイルドだろぉ
dakk(貪&&欲)n.net/c12/1218kasumi.jpg
(貪&&欲)をuに変えて 「化粧」のエロシーンを語る&エロネタを創るスレ
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/makeup/1441033638/主題歌
一、
(ウゥッ…ハァ、ハァ、ハァハァ…)
読んでみろみろ スゴいから 京都の美人エロいから
きっとジロジロ 見つめたら コットポトロもメッロメロ
大恋愛 (したい!したい!) きらめく京の四つ星
大恋愛 (したい!したい!) みなぎるエロは理屈抜き
蔦野姉妹を語ってこい 魅力全身 創作歓迎
俺たちもしたい 大恋愛 (ハァ、ハァ、ハァハァ、ハァハァ…)
二、
(ウゥッ…ハァ、ハァ、ハァハァ…)
キンタマタマ デカいヤツ 前戯もバッチリ決めるヤツ
椎名たまたま 出逢ったら いいな!女とパッコパコ
大恋愛 (したい!したい!) ちょっくらエロネタひとひねり
大恋愛 (したい!したい!) 今日からこのスレ盛り上がれ
蔦野姉妹と5Pしたい 魅力全身 創作歓迎
俺たちもしたい 大恋愛 (ハァ、ハァ、ハァハァ、ハァハァ…)
大恋愛 (したい!したい!) きらめく京の四つ星
大恋愛 (したい!したい!) みなぎるエロは理屈抜き
蔦野姉妹を語ってこい 魅力全身 創作歓迎
俺たちもしたい 大恋愛 (ハァ、ハァ、ハァハァ、ハァハァ、ハァハァ…) あの方はイヤリング官女で何回抜いたのだろうか、始めて抜いたのもイヤリング官女なのだろうか。死ぬ間際もイヤリング官女の事考えるのだろうか