>>115
ええ、離さないでください、いち……いいえ、あなた。
(甘いことを囁かれて蕩け切ったでれでれの顔まで一部始終、カメラは無慈悲に撮り続ける)
(きつい抱擁にも切なく眉を寄せ頬を緩ませ恋する乙女顔)
も、もっと……、あなたに、め、命じていただければいつでも……っ
こんなに恥ずかしいことも……きちんと言えたら、ご、ご褒美なのですね?
(震える声に快感をにじませて、言えば貰えるという囁きに載せられ、初めての淫語に性的昂奮を余計募らせる)
なんでも……きいてください?お答えしますわ……、は、恥ずかしくても構いませんわ。
んあ……かたい……ものが……あなたの……っ
お尻に挟まったものが……むくむくと……あっ……
(手始めに股間に挟まったものの卑猥な名称を、と、窺うような声で語尾を濁し)
(勃起した男の象徴の逞しさに震え、お尻の肉がぶるぶる震えては挟まったものを摩擦し刺激する)
ぜんぶ初めて……ですの。あなたのために……大事にしてきましたの……
(愛撫も性行為も初めてだと無垢に告げてしまいながら、が、すっかり熟れた身体を預けて)
し、処女膜……バージンの証ですわね?わたくしにはわかりませんが……
あなたが調べてくださるとおっしゃるなら……その、喜んでお任せしますわ?
(まどろみからほとんど覚醒はしていたもののアイマスクと、背後ということから一夏だと疑わず)
んああっ……あなたの指とわたくしの……二本ではとても……んんっ、きついですわね。
(浅瀬を指に突き、侵入してきた男の指が深くなりかけると慌てて腰を引くのも処女の怯えと初心さの所為)
っふは……はずかしい音、きかないでくださいます?
(が、感じてはしたない水音は激しくなり、羞恥に震えていたがキスでふさがれた唇が隠れ蓑となり)
んっ……はぁ、こ、こうして……からめる……んですの?ん、れりゅ……っ
(育ちの良さから普段は高慢さも感じられるセシリアは影を潜め、熟れた肉体とは裏腹に)
(躾けられるペットのように従順に、舌先と男の舌先を絡め合わせてみる)

【ふ……わたくしの勝ちですわね!(仁王立ち)】
【続きをするのは構いませんわよ?伝言してくだされば都合の良い日をお応えしますわ?】
【あなたはもうリミットですわね。先に落ちるのはわたくしの優しさですわ!】
【今日はありがとうございました。マナーですし、お礼を言っておきますわね】

【わたくしからは返しておきますわね。ありがとうございました】