>>55
はぁっ…んはっ…っ…やぁ…ん…
(プルン…プルンと…恥ずかしいほどに乳房を揺らしながら脳内に聞こえた声の)
(指示した方向にひたすら歩き続ける美雪)
なんなの…この道…全然舗装されてなくて‥足の裏汚れちゃう…
草ばっかしか生えてないけど…牧場……?
(元々全裸徘徊時に靴を履かない主義の美雪。何度も思う事だが近所でも全く知らない場所)
(近所に…子供達に裸を見せてた場所の近くにもこんな場所なんて無かった)
あ、脚…ぁあ…止まらない…止めれないっ…こんな何も隠れる場所が無いのに…
(全く記憶にない道…勝手に動いてしまう身体…脳内に響く声…)
そ、そういえば…さっきの声…人に見られたら露出狂の美雪と言えって…
む、むり…絶対に出来っこない…
(何度も昼間の露出を行ってきた美雪だが、子供に見つかった事があるだけで、警察に捕まる)
(様な事態には至った事が無い。乱暴な男に見つかって犯された事も無い…)
(本当に街になんて行ったら…警察に捕まって…)
いや、いやっ…そんなの絶対ダメ…未だって誰かに見つかってるかもしれないのに…!
ひっ…?あ、あっちから…人が来る…?何人か…来てる…
だめ、ダメ…止まって…止まって…いやッ…?足が勝手に‥!
(遠方に…この一直線の舗装されてない道…その向こうに数人の人影が見える)
(このまま歩いてなんて行けばその人たちとすれ違う事に…いやそれだけで済むわけが無い)
(出会った相手に指で秘部を指で広げながら露出狂の田宮美雪です何て紹介をして…)
(もし相手が凶暴な男だったら何をされてしまうかわからない…)
(先ほど聞こえた声…さっき何かその挨拶命令の後に何かを言っていたが思い出せない…)
ぁ…ああっ…!む、向こうにも気づかれた…ひっ…ビックリしてこっち走ってきてる…?!
いや、いやぁっ…逃げたいのに…戻れない…手で…隠せない…!
ぁ、ぁあぁんん…!っ…えっ…?何…なんであんな格好…?
(遠くの方に見えた人影…その人影が近寄ってくることで美雪の心はパニックになりかけるが)
(近寄ってきたことで明らかになった彼らの服装…その異様さにも意識を奪われる…)
(なんで…ここ日本でしょ…?何であんなゲームの中みたいな服装…?)
やっ…気づかれちゃった…ひ、ひぃっ…来ないで…やだ?男の子ばっかり…?
(外見の年齢は美雪が担当している進学塾の生徒と同じ位だろうか…』
(向こうも美雪の存在に気付いたのか…驚いた表情で美雪に向かってくる)
ぁ、ああ…や…やだぁっ…!
(引き返す事も隠れる事も隠す事も出来ない美雪…走ってこちらに向かってくる子供達に)
(自分の方も歩み寄っていってしまう形になってしまう)
『すっげ〜!裸の女の人だ!』『うわ…綺麗な人だなぁ…』
『おっぱいでっけ…何歳位かな…』『お姉さんどうしたの?』
『モンスターに襲われたの?大丈夫?』