>>56続き
あ…あわわっ…ひっ…み…見ないで…ひ…これは、その…
(モンスター?何でモンスターに襲われたなんて言うの…)
(男の子たちに囲まれうろたえる美雪。だがモンスターって何…?)
(そして…この子達の服装…それだけでなく髪の色…顔立ち…日本人とは異なっていて…)
(まるで…塾のやる気のない子が時折遊んでいるゲームのキャラみたいで…)
(ぁ…そんな…そんなこと考えてる前に…い、いや…身体が…勝手に…や、やめてぇ…!)
(うろたえていた美雪だが…いつの間にか身体が脳に聞こえた声に従う動作を取り始め)
んん…はぁ…は、初めまして…
(子供達に向かって腰を突き出し秘部を指で広げ…だめ…その先の台詞は言っては…!)
わ、私は…露出狂の…田宮美雪…よ…っ…!
(だめ、だめ…ぁ、ああっ…言っちゃった…ぁ、ああっ…んんっ…)
(美雪の眼尻に涙が浮かぶ…それと同時に…秘部の奥から熱い液体がトロッと溢れて来る)
んん…ぁっ…ふぅあああぁ…くっ…
(屈辱ポーズのまま震えている美雪…顔は真っ赤で涙ぐみ…全身に汗が浮かぶ…)
(……だが目の前の子供達の反応は美雪が全く予想だにしえないものであった)
『うわ、すっげええ!露出狂のお仕事やる人いたんだ!』
『うん、俺も初めて見た!でもあれってかなり美人じゃないと出来ないって話だろ』
『俺らの町にはなんでか露出狂が来てくれたこと無いんだよな?』
(な…お、お仕事…?何を言ってるの…この子達…?)
(子供の言葉に美雪がますます疑問を深めてゆく…露出狂のお仕事やる人…)
(露出狂のお仕事なんてあるみたいな言い方…露出なんて変態性癖なのに…)
ひっ?や、やだ…お尻…誰…んん…やっ…やめっ…!
(子供の一人が美雪のお尻を嬉しそうに撫で初め…まるで尊敬する様に美雪を見上げる)
(そして―――)
『お姉さん、俺らの町の方に向かってたけど…俺らの町に来てくれるの?』
『俺らが連れてってやるよお姉さん!』
『みんな喜ぶぞ!俺らの町に露出狂来るなんてマジ初めてだろ?!』
『お姉さん文句なしに美人だし…そうだ、ボクらの町のギルドに登録しなよ!』
(子供たちのなぜか嬉しそうな反応…美雪には訳が分からない言葉の数々…)
(美雪の頭は混乱する…いったい何がどうなって…今私はどこにいるの?)
(なんでよくわからない子供達に囲まれてるの…?)
(なんでさっきからゲームみたいな言葉ばっかり喋ってるの?)
ぁ、ぁあ…私…ぁ…
(訳が分からず首を振り頭を抱える美雪であった…)

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