鬱々とした痛々しい月に惚れて告白するモブ兵
驚きつつも幾度めかのアプローチを受けて絆され半分に受け入れる月
モブ兵との付き合いが思いの外楽しくて自己肯定感が徐々に上がり屈託のない朗らかな笑みを見せるようになる月
ある時突然モブ兵から別れを切り出され「それなら仕方ない」と物分かりの良い風を装って受け入れる月
段々元の陰鬱な雰囲気をまとった姿に戻る月を見て「俺の好きだった軍曹殿の姿に戻ってくれた」とにんまりするモブ兵

こんな鬱サイコな右月を見たい
鯉月や鶴月は末長く比翼なおしどり夫婦でいてほしいけどモブ月は色々な可能性に満ちていてほしい