起きろネーナ、さっそく出撃だ。
(ネーナの部屋に来た男は早朝から出撃を命じて)
(当たり前のようにネーナを引っぱってどこかへと連れていく)
これがお前の機体だ……なじみがあるんじゃないか?
(整備されたガンダムスローネドライ、その赤い機体に搭乗するように言うのだった)
(そこにはパイロットスーツ、その他必要な物品などすべてが揃えられていた)
目標はここ、B区域のCポイントだ。
そこにいる者は街ごと焼き払ってもいいし、皆殺しにしてもいい……得意だよな?
もし捕虜に使えるような生き残りがいたら捕えてもいいが、お前にそこまで期待するのは酷というものか。
タイムリミットは日没まで、それまでには必ず戻ってこい、いいな。
(一日経てば洗脳はより強固なものになっているはず、そう信じてネーナを送り出した)