これは……!(びっくりして自分の機体を見つめて、そして男を見る。)
(無表情でパイロットスーツに着替える。着替えを恥ずかしがるそぶりを見せてはやらないというつもりで。)
了解。任務につきます。
(なじみのある期待に乗り込んで、出撃する。)
クソ、スローネドライはニイニイズと行動してこそのものだって知らないのかしら。
そのていどねェ。がっかり。そんなのに従わされちゃってさ。もうわたしみじめじゃない。
(パイロットスーツ姿でひとりごとを言いながら、)
まあ、相手もガンダムに乗ってるわけじゃないし、楽勝ネ。
それに。
(言われたポイントに来ると、)
何が酷よ、人をバカにして。こうなったら応えてあげようじゃない。期待以上の戦果で。
役立たずって思われたら、ほんとに肉便器にされちゃう。
そんなのいやよ。壊して、焼き払って、そんで、なにがなんでも人を捕まえて。
連れて帰ってやろうじゃない!
まあ、生き残っていればねぇ。
ごめんねぇ、わたしのために、全滅してネ♡
いや、ひとりくらいは、はいつくばって生きててね。
いっくよー!!
(破壊行為を始めた。)