ふぅ、無事だったのね。あたしが来たからもう大丈夫よ。こっちにいらっしゃい。
(人質としての囚われていた少女がレイナの元へと近づいてきて、妖魔と話すときとは違う優しい声で話しかける)

っ!?
(しかし、妖魔が簡単に約束を果たす筈もなく棍棒を構えるのをレイナは見逃さなかった)

危ないっ!!
(すぐに少女と妖魔の間に入り、刀で棍棒を受け止める)

んぐぅ…くはぁあああっ!?
(しかしその威力は凄まじく、受け止め切る事が出来ずレイナは吹き飛ばされてしまいリングの床を転がっていく)