>>106
(階段を上がるとそこは少し大きめの広間と扉が設置された部屋につながっていた)
(部屋にはここにも衣装がかけられており、いくつかの種類に分かれたものが壁際のハンガーにかけられている)
(由依が普段着ているような服などから、幼稚園児が着るようなスモック、中学生の制服、男の子が着るようなジーパンやシャツ、童話に出てくる主人公が来ていそうな衣装(スカートとケープ、シャツのセット)、巫女装束や着物、)
(バニーガールの衣装、ボンデージ、大きめの男用ワイシャツ、際どいマイクロビキニ、ブルマなど多種多様に置かれ、それらは由依の体格と同じくらいか少し大きいかくらいのものが置かれている)
(他にも一応下着が用意されておりふんどしやおむつなどマニアックな物や普通の物なども置かれているがこちらは種類が少なく見える)
(そして、扉の前には『その服に応じた部屋につながっております、もちろんあなたの私服でも大丈夫です』と書かれてあった)
(この部屋には他に、由依が普段体操服などを入れるような袋も置かれており、ここに服を入れることができそうだが服は下着と同時に一種類までしか入りそうにない)

(また、二階に上がると履いていたスカートの重みがなくなったような気がする)
(もう一度パーカーを着ることがあればパーカーの重みもなくなったように感じられるだろう)
(だが、もう一度一階に戻ると重みは復活し、今度はポケット一杯に重いものを詰め込んだような感覚に襲われる)
(場合によってはスカートはずり落ちてしまうかもしれない)