「刺された?、それは大変だ、この辺りにはクラゲ型のモンスターが極稀に出るんだ、それかもしれない」
え、えぇぇっ、クラゲ……私クラゲって初めて見ました……とほほ、せっかくの海だったのにぃ……。

(逞しい身体つきをした水着姿の男はサヤを介助する為にサヤへと近づいた)
(幸いな事に、海ももう深い場所ではない為に脚が付く、溺れる事は無さそうだ……とサヤが思った次の瞬間)
(「すまないが身体に触れるよ……その、すまないが」と断った上でサヤを介助する為に男の手がサヤの肩や腰に触れる)

えぇ、お願いしましゅぅっ!?、……ふぇ、な、なに、これぇ……。
「じんわりビリビリと刺激が来るだろう、そういう毒なんだ、すまんが我慢してくれ」

(男はクラゲモンスターの毒の影響で、“触られるだけでサヤが感じてしまっている”事をやんわりとした表現で伝えた)
(そのオブラートに包んだような言い方にはサヤをいたずらに辱めまいとする意志があり、男は間違いなく紳士であった)
(その紳士的な振る舞いに加えて、鍛えられた身体の魅力もあって、サヤは男に好意を抱くが……それがまた毒で加速する)

…………ぁ、あの……。
「……みなまで言わないで、それは毒の影響だから忘れるんだ」

(クラゲの毒の影響を熟知した男の対応は何処までも紳士的だ)
(毒の影響で異性に対して無条件に発情しているサヤは、この男がとんでもないレベルで格好良く見えているのだ)
(勿論、格好いい男性ではあるのだが、サヤはもうこの男に抱かれても良いと、むしろ抱いて!、とすら感じている)
(間違いなく媚薬の効果なのだが……なまじ男が実際に格好いいだけに、サヤは本気でこの男にドキドキとし始めていた)

「さぁ、浜辺だ。毒素は直ぐ抜けるが、出来ればきちんと治療を受け……て……」
……ぁ……、やだっ……解けて……。

(浜辺までサヤをエスコートした男が、サヤの方を向いた時にハッとした顔をして、バツが悪そうに視線を反らす)
(その男の仕草で、サヤはクラゲモンスターが針を刺す過程で、自分が身に着けていた褌が解けている事に気付いた)
(脚の痺れと、快感と、ときめきで、すっかり気づかなかったが……脱げていた褌が海の上でぷかぷかと浮いている)
(男の名誉を傷つける恐れもあるし、注目を浴びると恥ずかしいので、何とか大きな悲鳴を上げる事は抑えたが……)
(何時の間にか露わになっていた、サヤの無毛のつるつるオマ○コが、白日の下に晒されていた)

ど、どうしようっ、どうしよう……んっ、んんっ……ぁ、はぁ、ぁん……。
「だ、だからくっ付いたらダメだって……、ああもう、どうするかな」

(片手で割れ目を隠しながら、顔を真っ赤にしたサヤは思わず身を隠そうと、助けてくれた男の逞しい腕にしがみ付いた)
(しがみ付いたら、当然肌が触れ合った処から快感がびりびりと広がっていく……サヤの口から思わず喘ぎ声が漏れた)

【サヤのおま○こがつるつるのパイパンなのは妖怪の仕業です、河童に相撲で負けた罰ゲームで永久脱毛されました】
【恥ずかしがっているサヤに対して、普通に助けてくれるのも大歓迎ですし、何かエッチな事をしても大丈夫です】