作業半ばで急な大雨に見舞われてしまい、急いで大きな木の下に避難していた
木の下は大雨のせいで濁った水溜まりになっていたが、胴体が濡れるのを嫌がったのか、
踝まで浸かるような水溜まりに迷わず入って、雨が弱まるのを待っていた)
うぅ、急に降りだすなんて聞いてないよぉ……
(籠を両手で抱き締める様にして)
でも、籠の中の薬草は無事で良かった、これで一週間はお薬の材料に困らないし、
あとは、雨が止むのを待つだけかな?
(体が冷えたのか、ブルリと震わせて上を見上げると、枝の隙間からもポツポツと雨雫が垂れてくるのが見え、ため息を付いた)
【こんな感じでよろしくお願いいたします】