(とある戦地に建つ、巨大な廃ビル)
(その地下にプライディのアジトは存在する)
(豪華な社長室のような部屋)
(奥には巨大な額縁が飾られ、女神の姿をしたプライディが描かれている)
「さて、我々が貴女にした依頼の件でございますが.....」
(絵画の前のデスクに腰掛け、葉巻をふかす少女)
(わずか14歳でありながら、この組織を立ち上げ、世界に名を轟かせる過激派テロ組織のリーダー)
(先日、とある国家の要人暗殺を依頼した彼女だったが、それは失敗に終わった)
(そして失敗したアメリアを呼び出し、その処遇を決めようとしていたところだ)
「あの依頼が達成していれば私はさらに上の段階にと進むことができていたのですがね、何か弁解等はございますか?」
(表情を変えることなく、美しい琥珀色の瞳でアメリアを見つめる)

【ではお願いします】