穴からあふれ出るモンスターに生理的嫌悪を覚えながら、言われた通り体液の中から宝石らしきものを鑑定してく。
「紅玉、翠玉…金剛石!?すごいっ…すごいなっ…さすがガリュウだ!」
モンスターの体液に手古摺りながらも、次から次へと宝玉の鑑定をして、袋に収めていく。

ひときわ高く身をもたげたモンスターを切り伏せるガリュウ
言われるがままに宙に跳ね上がった指輪に手を伸ばすが、体液で取り落としそうになる。
「わっ!?わわわっ」
必死で指先でつかみ、もう一方の手でそれを刺させようとするが、うまくいかず、紅色の魔石のついた指輪が自分の指にはまってしまう。
「ガリュウ…どうしよう…未鑑定のものを装備してしまったようだ…強い魔力を感じるが、それが何か、指輪が邪魔してしまうんだ:
***
【んっ…この、指輪も…何か罠なのかなっ…
やんっ…脱げってむしり取っているのはガリュウじゃないか…
ガリュウにご奉仕したら、あの人みたいに、私の前からいなくならないか?
ガリュウの御珍宝奴隷として可愛がってくれるのか?
だったら、その、頑張ってみるから、本編でもたっぷり犯して、蕩けさせてほしいな(ガリュウの指に抵抗することなく、そのたくましい腕に縋りつく】