ふう、急に降ってきたなぁ…
(通り雨だろうか、強い雨に降られた男女の冒険者が丁度雨避けになりそうな洞穴へ入って)

鍔姫、大丈夫か?濡れてないか?
(相方であろう女の冒険者の身体を心配しながらも、濡れて色っぽくなったその体にドキドキし始めていた…)
(洞窟内に散らかっていた薪や枯れ葉を集めると、軽く魔法を放って焚き火を作って)

焚き火はこっちで作っておいたから
鍔姫は誰も入ってこれないように入り口に結界を張ってくれ
(結界には外部からの侵入を防ぐという意味もあるが、男が期待していたのはもっと違ったことで…)