>>554
ええ、わかってるわよ。
(男が言葉を出す前に、鍔姫は結界を張り始めていた)

うまく洞穴があって、助かったわね。
(男が作った焚き火の方へと、濡れた制服を気にしながら近づいていく)

……
(男が自分の肢体を舐めるように見ている視線に、気が付いている鍔姫)
(その視線に、しばらく男との交わりが無かったことを意識させられ)
(男の温もりへの欲求がわいてくる)

もう、そんな風に見られたら、あんたがどんなこと考えてるか、分かるわよ!
(金髪のツインテールをかき上げながら、そう言葉をかける少女)
ここしばらく、あんたとしてなかったし……
しよっか?
(何度も肌を合わせた男への気安さで、そうたずねた)

【こんな感じで良かった?】