>>133
(口移しを恥ずかしがったり嫌がったりするどころか、甘えておねだりしてくる鈴)
(そしてこの幸せそうに蕩けた顔。ますます自分だけのものにしたくなる耀だった)
(密着しているうちにどんどん下腹部が熱くなっていくが、かと言って離れたくもないので黙っておくことにし)
はは、何言ってるんだ鈴。鈴が作ってくれたサンドイッチだろ?
……それとも、お兄ちゃんの口の中で完成ってことか?
(からかうように言いながら、あまりの愛しさに頭を撫でる手が止まらない)
(また髪の匂いを嗅ぎたくなってきたが、何か忘れているような気がして生唾を飲みながらグッと堪え)

そうだ、紅茶……
折角の紅茶が冷たくなってしまう。
(流石にこれを口移しするのは大変だ。よって素直に飲み)
よっと……うん、美味しい。
ほら、鈴も。
(離れたくないのでかなり判断に迷ったが、一旦身体を離し、鈴にも飲むよう促した)

【お待たせしました、今日もよろしくお願いします】